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2011・バイエルン国立歌劇場来日公演の演目は? [雑感]

2011年9,10月のバイエルン国立歌劇場来日公演の演目が「ドンジョバンニ」から「ロベルト・デヴェリュー」に変更という噂は聞いていましたが、グルベさまのファンページ上で9月23.,27日.10月1.日、日本公演となっていました。
http://www.gruberova.com/sched.htm
オフィシャルサイトではありませんから、間違いないとはいえませんが、噂は本当みたいですね。
NBSのオフィシャルサイトではまだ「ドン・ジョウバンニ」ですが・・・・。

[猫]がファンページでもっと驚いたのは11月ハンブルグの公演が「ルチア」から「椿姫」に変わっていたこと・・・。

「ルチア」も聴きたかったが「椿姫」も聴きたい!
病気病気・・・クワバラクワバラ・・・カバにも[猫]にもつける薬なんてありゃしない・・・[パンチ]。。。

ガランチャ ウィーン「カルメン」降板 [雑感]

なんとなくチェックしていたら、ウィーンの「カルメン」からガランチャの名前が消えているのに気付きました。
代役はNadia Krasteva
楽しみにしていた方は残念ですね。

ガランチャのH/Pには23日付けで今回の降板についてアナウンスがありました。
マイナーな手術を行い、22日には回復する予定だったが、、ドクターのアドヴァイスにより、さらに2週間の休養が必要になったということです。
http://www.elinagaranca.com/en/id=811

5月31日からのバイエルン州立歌劇場の「カルメン」は今のところ予定どおりです。

デセイが無事復帰したと思ったら、今度はガランチャ・・・。
手術の内容などは書いてありませんが、31日からの公演には元気な姿を見せてもらいたいものですね。

MET歴代出演者の写真 [雑感]

画像 844.jpg
METの地階、オーケストラ・レベルよりさらに階段を下るとバー・ラウンジがあり、駐車場への出入り口があります。
その出入り口の両側いっぱいに飾ってある歴代出演者達の写真の中から、ご贔屓さん達を探して写真の写真を撮ってきました^^。
画像 841.jpg
すぐに目に飛び込んできたのはフローレス。
出入り口のすぐ左側、目の高さに近いところなので簡単に見つかりました。

「セビリアの理髪師」アルマヴィーヴァ役での写真です。
端正ですね。
まさに王子です・・・王子!






そこから何気なく視線を左下に落としたところ、最下段にペーター・ホフマン!
画像 838.jpg
「ワルキューレ」ジークムント役です。
おそらく舞台上での写真でしょう。
汗だくの臨場感、野生的な魅力に溢れてます!











この二人はすぐ発見できたのですが、グルベローヴァとパーペがなかなか見つかりません。。。
しばらくすると、並べてあるのが左側上段からアルファベット順だというのに気付きました。
左側の壁には最上段Aから最下段H、その後、出入り口右側の上段に続いてます。

ということはフローレスとホフマンの間にグルベさまがいるはず・・・・と探してもなかなか見つかりません。。。
画像 840.jpg
パーペを先に見つけようと右側の壁に目を向けると、大野和士さんと小澤征爾さんを発見・・・・・パーペは少し下にいました・・・!
横顔で怖い顔してるから見つけられなかった。。。
「ファウスト」のメフィストフェレス役だから恐いのは仕方ないか。。。







さて左側の壁に戻ってみると・・・・!
フローレスやホフマンとそう遠くないところに!
画像 839.jpg
輝くほどの笑顔です。
なんで見つけられなかったか?
「ナクソス島のアリアドネ」のツェルビネッタ役。
女優さんのようですね。
今でもバイエルン歌劇場のカーテンコールで、EDITAとハートマークの書かれた垂れ幕がアイドルのように客席から下りるのも分かる気がします。







こうしてお目当ての歌手、指揮者を探すのも楽しいですが、中には舞台化粧が厚すぎて分からない人も。。。
指揮者はそんなことないと思いますが、日本でリングの指揮を執っているエッティンガーのようにリンデンの写真とは別人のように変わってしまう人もいますけどね^^;
ちなみにこのエッティンガー、今シーズンMETデビューなので現在のイケメン風の写真が飾ってあります。

棚ボタ!!!・・・と思いきや。。。 [雑感]

METライブビューイングの「チェネレントラ」、ガランチャがもうチェネレントラは歌わなくなるようなことを言ってたのでスケジュールを調べたところ、1月末からのシャンゼリゼ劇場での「チェネレントラ」が最後となりそうでした。

観にいけたらいいなーと思ってましたが、諸事情により諦めてました。

ところが[exclamation]業務命令・・・パリに行けと仰る・・・[るんるん]棚ボタ[るんるん]

即ネットでチケットゲット・・・・・でも良く見たら・・・・ガランチャ?・・・いない?[たらーっ(汗)]

ゲオルギュー降板でMETのカルメンに出演するようになったから[ひらめき]

パリまでゲオルギューのカルメン降板の余波があったとは・・・行けないと諦めてたから全然チェックしてませんでした[たらーっ(汗)]

それでもこの公演、メンズがなかなか良いので楽しみにしたいと思います。

Antonino Siragusa, Don Ramiro
Stéphane Degout, Dandini
Pietro Spagnoli, Don Magnifico
Carla Di Censo, Clorinda
Nidia Palacios, Tisbe
Vivica Genaux, Angelina (dite Cendrillon)
Ildebrando D'Arcangelo, Alidoro

でもガランチャの代役のVivica Genauxって???

ガランチャはこのままチェネレントラは歌わなくなっちゃうのでしょうか?

では皆様メリークリスマス[プレゼント]

おかげさまで一周年 [雑感]

早いものでブログを立ち上げてから1年となりました。
猫に小判から「ネコにオペラ」のタイトルをつけ、最初に「完全に猫に小判状態で見たオペラ」を書いたのが昨年の12月3日。
今までのアクセス総数は32340を越えました。so-netは訪問者数の累計でなくページビューの累計で、自分が見たりコメントを書いたりする時もカウントされます。
それにしても思いがけず、たくさんの方々にお越しいただいて恐縮しております。

音楽のことは全く分からないながらも最初はまじめに書いてましたが、徐々にオチャラケが出てきてしまって良くないかな?と反省しつつ・・・性分で完全にオチャラケを封印することはできないと思うので、今後もオチャラケを出したり引っ込めたりしながら続けていくことになると思います。

1年たって「完全に猫」から少しは進化したでしょうか?
このブログがきっかけでたくさんの方からいろいろ教えていただいたり、いろんな情報をいただいくことができ、自分では随分進化した気になってます。
猫が虎か豹?いや化け猫ってところかな?

まだまだ知らないこと、知りたいことは山ほどあります。

興味を持てば持つほど、オペラは奥が深い。
指揮、オケ、演出、歌手、歌劇場の音響、いろんな要素が複雑に混ざり合い、創り上げる一期一会の総合芸術です。

今まで感想の中で前に鑑賞した公演と比べてしまうことも多かったのですが、演奏も歌劇場により音響が違いますし、同じ歌劇場でも席によって聞こえ方が違うこともあります。歌手の歌唱も指揮者によって違ってきますし、演出によっても違う歌い方になる場合、違った印象に聞こえる場合もあるでしょう。

例えばジルダはダムラウの方がシウリーナより良かったと書きましたが、ドレスデンでルイージ指揮のもとで歌ったダムラウの方がROHでオーレン指揮のもとで歌ったシウリーナより好きだったと書かなくてはいけなかったのでしょう。
「ドン・カルロ」のフィリッポとロドリーゴの掛け合いの場面もスカラの演出のパーペとイェニスの方がROHの演出のフルラネットとキーンリーサイドより好みだったと書いた方が適切だったかもしれません。

それでも全く同じ条件で比べることはありえないことなので、今後も自分が鑑賞した範囲内で自分の好みを比較して書くことはお許しいただきたいと思います。

これからもオペラの奥深い魅力にズールズル、ズールズルと引き込まれ続けそう・・・・誰か助けて!と言っても・・・勝手にどうぞ・・・・・むしろこのブログをご覧になるような方は益々引きずり込む方向にしか手を差し伸べてくれませんよね^^;

引きずり込む方向で・・・今後ともどうぞよろしく!!!お願いいたします^^。
化け猫に進化しても「ネコオペ」で続けます。

歌劇場のビデオクリップ [雑感]

この前フォークトについてなんとなく書いたのですが、もっとフォークトの「ローエングリン」を調べてみようと思って歌劇場のビデオをチェックしてみました。
歌劇場のビデオクリップは宣伝用ですから解説が多く、あまり歌っているのを聴くことはできませんが、雰囲気が分かっておもしろいです。

リンデンのローエングリン
http://www.staatsoper-berlin.de/de_DE/repertoire/448770/further
こちらのVideo Trailer zu LOHENGRINをクリックして画面をクリックすると流れます。
リンデンはパンダ「オネーギン」もそうですが、これ見たら笑いをこらえるのに腹筋運動になるでしょ・・・・時々そんな演出をやらかしてくれるところです^^;
このローエングリンは今年4月プレミエ。オリジナルキャストはブルクハルト・フリッツで、パーペも出演予定でしたが、パーペはこの時期1ヶ月ほど不調でキャンセル。
その後何故かフリッツもキャストチェンジでフォークトが歌ったものです。
なんだかとんでもない格好させられてるんですけど・・・・・^^;

ゼンパーオパー
http://www.theater-tv.com/dresdenvideo.php?lang=eng&video=lohenddengl
こちらはフルスクリーンでご覧になれますが、安心して本来のローエングリンを楽しめそうです。
解説がほとんどで歌っているのを聴けるのは少ないのですが、U-tubeで聴いたものよりは草食系男子度も低いような気がします。
1983年プレミエの演出で残念ながら今シーズンの公演はありませんが、今度来日することがあればこの公演をフォークトでやってほしいくらい・・・。

さてカウフマンのバイエルン国立歌劇場のビデオクリップ
http://operntv.eviscomedia.com/media.1042.html
こちらもほとんど解説ですが、最後のIn fernem Landはなんだか苦悩の大工が訳分からないことを言い出したような?とんでもないことを決心してるようにも見える・・・・言い過ぎですかね^^;・・・・無視して下さい・・・虫。


歌劇場のビデオクリップはもちろん他の演目もいろいろありますからなかなか楽しめます^^。

二冊の雑誌 [雑感]

あれも見たいこれも聴きたいといろいろ考えていたオペラ旅行・・・諸事情によりほとんどパ~~~・・・・・でもグルベさまだけは確保したのでヨシとしました。

というところに届いたバーデン・バーデンからの雑誌。

もう行けないんだからと無視して放っておきましたが、開けてナンダカナ~~~。。。
106ページある費用がかかっていそうな雑誌で、こんなもの作るんだったらもっとチケット代安くする努力しろ!と思ってしまいました・・・・ここはチケット代が高い。
何から何まで借用、遠征で公演を行ってる為、ある程度高くなってしまうのは仕方ないことではありますが・・・。
こういった雑誌等、宣伝に費用を費やさなくては観光客を呼び込めないということもあるのかもしれません。
画像 595.jpg
何よりゾッとしたのが表紙の右の写真。。。
カッコイイのかもしれないが。。。
無精ヒゲ。。。

雑誌「グランドオペラ」では堀内氏曰く 
・・・・・
ヴィントガッセンからコロ、ホフマンと続いた系譜は終わって、スターは演出家や指揮者にまかせればよくなったように思えた。多分それはまちがっている。クラウス・フローリアン・フォークトが大成するかどうかは微妙なところだけど、ヨナス・カウフマンは、ほぼ確実になった。
・・・・・

???
地元ミュンヘンで歌っただけで?ローエングリン大工ヴァージョン。。。
この大工ヴァージョンを実際見たわけではありませんのでナンデスガ。。。
ブログ仲間と次のバイロイトではいったい何になる?靴屋だとザックスとかぶるし、サラリーマンだとスーパーマンとかぶる・・・スーパーマンは新聞記者だったかな?・・・他にも魚屋、八百屋とか?い~や!スパイダーマンがイイ!さえないカメラマンだ!とか色々茶化してしまいました・・・^^;

どうもバイロイトではそんな生易しいものではすまないかもしれない。。。。
hbrmrsさんの情報では、演出のノイエンフェルスという人・・・ザルツブルグ音楽祭でとんでもない演出をやった前科あり。。。。
http://blogs.yahoo.co.jp/hrs3927513/22729147.html#22729147
エファとカテリーナはどこまで許容してしまうのか?

>元々ないセリフが飛び交い、劇の進行を容赦なく遮断して寸劇を始める。元々いない人物が登場し混乱させる。全く関係ない音楽が挿入される。

観客のワグネリアンはそんなこと許すはずがない!!!ワグネリアンでなくてもそんなのはイヤだ!

オペラの演出とはどこまで許容できるものなのか?

あまりに極端な演出はオペラの原題でなく、違ったタイトルで上演していただきたいものです。

許容範囲は人によって違うと思いますが、[猫]はオペラ鑑賞暦が浅いだけに許容範囲は広い方だと思ってます。
演出に奇抜さがあっても音楽と歌唱を鑑賞するのにに影響を及ぼさない範囲であればOK。
パリで見た「ロジェ王」等はそうでした。大野さん指揮の演奏、主要4人の歌手陣の素晴らしさは充分に味わえましたし、演出も意図がクリアだった為おもしろさが残り、最後に登場するマスク姿のユニークさも・・・また見たいかな・・・と思えるのですが・・・。
ミュンヘンの大工を鑑賞したら・・期待していただけに・・・これは「ローエングリン」ではない!ローエングリンの曲を使用した「大工物語」でしょ!・・・ここにヘルデン・テノールは存在するのか?と思ったかもしれません。
もちろん実際に鑑賞したわけではないので想像の範囲を超えませんが・・・。
作品への思い入れもかかわってくるものです。

今度のバイロイトは?
演出に批判が集中して音楽や歌唱はそれどころじゃない・・・・ということになってしまうのでは?とも危惧します。
カウフマンの評判が地元ミュンヘンで良いのは当たり前でヘルデン・テノールとしての真価はバイロイトとMETで問われるのかな?と思ってましたが、バイロイトでもとんでもない演出に巻き込まれてしまうかもしれません;;;
それにしても地元の公演だけで堀内氏をはじめとするマスコミは随分とカウフマンに好意的な評価を書いています。
ヴィントガッセンからコロ、ホフマンと続いた系譜・・・に対する憧憬はワグナーファンならずともオペラファンならばいだいているものです。
2013年ワグナー生誕200周年に向けて、どうしてもスターを作り上げたいのか?
しかしあまり過大評価をすると逆に空しくなります。。。

堀内氏に「まだ大成するかどうか微妙」と書かれてしまったフォークト・・・・まだ実際に聴いたことはないのですが、Uーtubeなどで聴いた限りでは実に美しい声!ただ柔らかすぎて草食系男子・・・ほとんど女子ヴァージョン・・・・でも幻のような美しさがあるのでローエングリンはイケルのでは?
かたやカウフマンは力強さはあるけど美しい声とは言いがたい・・・・・大工ヴァージョン。。。どこに英雄がいるんじゃ[むかっ(怒り)]それでもヘルデン・テノールとして大成することはほぼ決まり・・・へ~~~~~。。。

どちらもヘルデンテノールとしては帯に短し、襷に長し。。。。。二人ともそこそこカッコイイんだから演出でなんとかなる・・・という期待は捨ててませんが。。。

それでもカウフマンはなんだかマスコミがバックアップして成功するようだから放っておこう・・・・ヤリナゲ。
[猫]はガンバレ!!!草食系男子クラウスくん!ワグナーはカウフマンより先輩なんだから!と書いておこう^^。

2冊の雑誌でいろいろ疑問に思っていたところにノイエンフェルスの情報・・・ということで・・・とめどなく書いてしまいました^^;
悪しからず、ご免候。
これも虫シリーズだったかな?
[猫]はただいまオコモリ中・・・オコモリ虫・・・・・[パンチ]


続・消えた???パリ2009/10サブスクリプション [雑感]

全く!!!いろんなことをヤラカシてくれるところです・・・・[パンチ]

パリ・国立オペラハウスに登録してる方はサイト上、プライベートスペースの個人情報の住所を確かめて見て下さい。
住所の番地が消えている可能性があります。これでは郵便は届きません。

数ヶ月前サイトがリニューアルされているのには気づきましたが、その際、住所の番地が消えてしまったようです。
同じトラブルでチケットが届かなかった方も実際にいらっしゃいます。

紛失したサブスクリプションについては、もうどうでも良くなっていたのですが、オペラハウスのオフィスには全く[猫]がサブスクリプションをしたという証拠は残ってなく、まるでこちらが変なことを言っているような扱いだったのでムッとするところもあり・・・・・サブスクリプション受領確認書のコピーと申請書と共に「湖上の美人」を前方の良い席で見たいから早く申請したのだから良い席がなければキャンセルしたいと書いて送りました。

「湖上の美人」を見たいが為に思わず申請したものの、その他5演目はある意味オマケです。
それに1月末に3演目申請しましたが、その頃行く最大の目的だったモンテカルロの「ホフマン物語」からパーペが降板してしまいましたし、他にも欧州各地で見たい公演がある中、パリの3演目はジャマになってしまいました。
「湖上の美人」は間違いなく人気のある公演なので良い席が残っていない可能性の方が高く、キャンセルするのも悪くないと思っていたのですが・・・・。

さすがにサブスクリプション受領確認書のコピーが送られてきて、これはマズイと思ったのでしょう。
代替案を考えましたので送りますとe-mailがきました。

ところが、10日たっても届かない。2週間たっても届かない。そこで住所表示から番地が消えてることに気づいたのです。
届かないからe-mailで連絡してくれとe-mailしても数日返事がなかったので、またシカト作戦か?と思ったところ、代替案とやらがe-mailで送られてきました。

オッとビックリ!!!希望通り、「湖上の美人」は良い席です。
これは確保したくなりましたが・・・・・。

ここのサブスクリプションはいろいろ種類がありますが、6演目自由選択で申請しました。
その場合、席のカテゴリーはガルニエとバスティーユ、それぞれで選ぶことができます。
ガルニエは一番上のカテゴリー1、バスティーユは下から2番目のカテゴリー5を選んだのですが、バステーユの4演目の内2演目、「夢遊病の娘」が一番高いカテゴリー、「ワルキューレ」はカテゴリー4の席になってました。

「夢遊病の娘」はもっと安い席はないの?と連絡したところ、ないので「夢遊病の娘」はキャンセルしても良いです・・・と返答が即返ってきました。デセイのフランスでの人気が窺えます。

キャンセルできるなら悪くない・・・本来ならば6演目のところ5演目で良いのですから。デセイは聴きたいですが他の機会でもいいのです。
サブスクライバーは1演目だけ公演の日にちを後で変更可能なのですが、キャンセルしてもその変更の権利は残っているか確認したところ、それもできるとのこと。

ということで承諾しました^^;。

まだこれで万事OKとまではいかないような???
ここは何があるかわかりません。チケット引取りでまたひと悶着あるかもしれません。

それでもイイカゲンながらも中途半端なイイカゲンさだったおかげで、なんとか片がつきそうです。

サブスクリプション受領確認書が送られてきてなかったら[猫]はタダの変なヤツで全く相手にされなかったでしょう。
いくら申請書を提出したと言っても何の証拠も残ってなかったのですから。

しかしこれで「湖上の美人」にキャストチェンジでもあったらナンダカナーー・・・・・・・ですね^^;。

ティーレマン・・2012年からドレスデンへ [雑感]

10月9日ドレスデン・シュターツカペレのサイトに2012/13シーズンから首席指揮者に就任すると発表になりました。
http://www.semperoper.de/de/staatskapelle/details/article/557/34.html
ルイージは音楽監督という立場でしたが、この首席指揮者とはどう違うのでしょう???

予定されてたバーデン・バーデンのリングはどうなるのか?等不明な部分は残りますが、ドレスデンでティーレマン指揮のオペラを鑑賞できる機会が増えることはうれしいことです。

とは言え2012年はまだ先のこと、ルイージ指揮のSKDの演奏は好きなので、とりあえずルイージが辞める前にドレスデンでもういちど聴いておきたいという思いのほうが先にあります。

ルイージが2012年就任するチューリッヒのオケのレベルではドレスデンのようにはいかないでしょう。

音楽無知[猫]の疑問・・・・・・指揮者が要求しても反応できないレベルのオケの場合、指揮者は表現方法を変更したりするのでしょうか???できないと判っていてもあくまでも要求し続けるのでしょうか?

なぜこんな疑問を持ったかというと、BSで放送されたチューリッヒの「カルメン」の序曲、ミュンヘンで聴いたエッティンガー指揮の序曲に比べると明らかに切れ味が悪い。これはテレビの音声の問題もあるかもしれませんが・・・。
指揮のヴェルサー=メストはそこは諦めて「カルメン」の悲劇性を強調するように重く、暗い印象の演奏に仕上げているようにも思えました。

はて???ド・シロウトの疑問です。


数年後のパーペは??? [雑感]

今スカラ座日本公演で大活躍のパーペ。

すごく気になる記事をintermezzoさんのところで発見。
http://intermezzo.typepad.com/intermezzo/2009/09/get-your-rene-pape-now-while-stocks-last.html

数年後にはオペラ公演は年に1,2回にしてリサイタル中心の活動に変わっていくだろう・・・・という内容・・・・・エーーーーー!?!?

原文はロシア語の記事なのでチンプンカンプンでありますが・・・・・。

それにしても45歳なんてバスの世界ではまだまだ若い方じゃありませんか???

何をお考えで?????勘弁して下さい・・・限定品にするおつもりですか???

余暇を読書にあてる・・・歴史、文学に興味、彼の心をはぐくむ時と・・・・・ハ~~・・・そーですか。。。。。

年1,2回になったとしてもオペラは続けるようなのでそれ程大騒ぎする必要もないでしょうが・・・・・・ブツブツ。


諸問題・その後 [雑感]

問題1 パリ・サブスクリプション

長い夏休みの後25日からメール受付ということでしたが、23日ぐらいからメールを送ってみました。やはり23日、24日と自動的にフランス語のメールが返ってくるだけでした。
25日に送ったところ、さすがに自動的に返ってくることはなく、27日に返答がきました。

サブスクリプションした公演、日付、カテゴリーなど全部もう一度知らせてくれれば、なるべく早く返答します。とのこと・・・・・・・なんてこった!!!やっぱり見つからないってこと!!!!紛失じゃありませんか!!!

イイカゲンなら負けないと思ってましたが、とんでもない・・・・恐れ入りました・・・・足元にもおよばないものがあります。

サブスクリプション用紙には氏名、住所、電話番号、メアド、クレジットカード番号まで書いてあるんですけど・・・・個人情報保護という観念はないのでしょうか?まぁ郵便事故等も多い国らしいからそういう観念は薄いかもしれませんが・・・・・。

連絡がついただけ進展があったというところでしょうが、個人情報紛失には嫌な感じが残ります。
パリで見ても字幕がフランス語で万歳お手上げというところもあり、今後パリで見る機会は減るかもしれません。


問題2 「ドン・カルロ」の休み

こちらは完全解決。休み取れました・・・・取れて当然です!!!
旅行から帰った後は鬼のように働いてます・・・・というより働かされてます・・・質より量ですが・・・。
人様より早く長い夏休みをもらったのですから、覚悟の上、これまた当然というところではあります。
7月にはパバロッティ、グルベローヴァの映画「リゴレット」、8月にはデヴィーア、フィリアノーティのコンサート等見に行きたかったのですが、残念ながら行けませんでした。
でも「ドン・カルロ」に行ければ良しとしなくてはいけません。

とりあえずハマちゃんの真似はしなくてよくなりました。ハマちゃんになったらタイトルもパクッて「オペラバカ日誌」にしようかなぁと考えてましたが・・・・・「ネコオペ」で継続します。


消えた???パリ2009/10サブスクリプション [雑感]

全く・・・・大笑い。

この前パリで「ロジェ王」を見に行った時、ボックス・オフィスの要領の悪さには・・・どうなってるの???・・・でありましたが、ふと思ったのはサブスクリプションの紛失もあるかな?・・・ということ。

サブスクリプションの申込書を提出したのは4月。

7月末のある日、帰宅したところパリ・オペラからのメッセージが留守電に入っていました。

you forgot to fill out the number of the place you wanted for each performance.と入ってるのですが・・・初めthe number of the placeとは席のカテゴリーナンバーのことかと思いましたが・・・それは間違いなく記入したので、何席ずつ予約したいかということらしい・・・そういえばその記入欄はなかったような?

しかし3ヶ月も前に提出してるのに、一般販売の始まる頃になんで連絡してくるかな?・・・さすがフランス。
留守電に残された電話番号に何回電話してもフランス語のプリレコードの後、話中のトーンになって通じません。
仕方ないからE-mailで連絡したら、違う電話番号に連絡しろとしか帰ってきません。
そこに電話すると果てしないプリレコードが流れる・・・勘弁してください・・・これじゃ電話代が恐ろしい。
そこでサブスクリプションを手伝ってくれたパリの友人に連絡してもらったら、また違う電話番号に連絡しろということ。
今度は通じましたが・・・こちらのカスタマー番号を言ってもサブスクリプションを見つけられない・・・人が3人ぐらい変わって、そのたびに長い時間待たされます。でも結局見つからない。
後で電話をくれるとのこと、出先だったので今日中にくれるのか確認して・・・・もちろん!!!・・・と仰ったじゃーありませんか?・・・・結局・・・・もちろんしないわ!!!・・・ということだったのですね。音沙汰なーーーーし・・・・・さすがフランス・・・・・・それが7月31日金曜日のこと。

イイノヨ・・・別に・・・・想定内・・・・なんといってもラテン系のフランス・・・・ドイツのようにスンナリとはいかないのが当たり前。

さて・・・紛失となると個人情報が一番気がかりではありますが・・・今のところ不正使用の兆候はなし。
しかし今後もマメにチェックはしておかなくてはいけません。

おそらく担当の人しかわからないのでしょうが、留守電に入ってた人の名前が聞き取りにくいのが問題となって、そんな人はいないということになってしまうのです。

しかしサブスクリプションの受領確認書が送られてきていたのを思い出し、週明け月曜にそれに書いてあるメアドに連絡したところ・・・・即・・・・オートマティックに文字化けしたフランス語の返信あり。
あ~~~~そうよね~~~~~夏休みね~~~~~さすがフランス・・・・・イイワネ~~~~~~~。
そりゃ明日から長ーーい夏休みだもの・・・・電話なんてかけてくるわけないよね~~~~。
その返信メールに書いてある電話にかけても、もちろん通じません。
パリの友人が気にしてくれて、電話をかけてくれました。受付は出るのですが、担当にまわすと延々と出ないとのこと。

想定内だわ~~~~問題ないわよ~~~~~~ん。
8月25日からメール受付ね~~~~。フランス人になりたいものだわ~~~~ん。

きっと担当の人が[猫]の申請書を大事に金庫にしまってるのね~~~~~。

こうして連絡してきただけ立派だと思わなくちゃ!!!
通じない電話番号を教えてくれてありがとう!!!
申請不備なんだから、一番イイカゲンなのは自分自身だろう・・・・ごもっとも。


マジメな話、サブスクリプションの申請後、状況は大きく変化、フローレスの「湖上の美人」が見たい気持ちに変わりはありませんが、それ以外の5公演はどーでも良いと言えばどうでも良いのです。

1月末、2月初めには他の場所でも注目公演は多数。
ウィーン:グルベローヴァ「清教徒」
バーデン・バーデン:ティーレマン指揮「エレクトラ」
ベルリン:「リエンツィ」
ミラノ:マッテイ「ドン・ジョバンニ」

本当は一番注目していたのはモンテカルロ、パーペが出演する「ホフマン物語」でその前後の日にちでパリ「ウェルテル」「イドメネオ」「夢遊病の娘」をサブスクリプションでバッチリだと思っていましたが・・・・パーペはMETの「ホフマン物語」をレパートリーにしないと言ってキャンセルしましたから・・・・まさかモンテカルロで歌うなんてこと・・・・・あったりして????そんなことしたらMETに行けなくなりますよ・・・・・パーペさん・・・・・そこまでの度胸はないでしょう・・・・・あったりして?????
まだモンテカルロのプログラム上名前は残ってますが、モナコもフランスと一緒・・・・・・そのうち代わるでしょう。

ということでパリのサブスクリプションが足かせとなってしまう可能性もあり。

近頃・・・オペラ・・・・それどころじゃないでしょ・・・・・という感もあり・・・・何でもOKよOK・・・・・このイイカゲンさが人生の階段を一歩一歩着実に・・・・・踏み外してる原因とはわかっていますが・・・・・。

オペラ鑑賞初心者はとりあえず広く浅くで、どう転んでも楽しめるから問題ないのです。

尚、決して全てのフランスの方がイイカゲンと言ってるわけではありませんので誤解なさいませんよう・・・。


2012年以降のティーレマンは??? [雑感]

昨夜ネットサーフィンしていたら、ドイツ在住の方のブログhttp://blog.livedoor.jp/haydnphil/archives/51672040.htmlでティーレマンがミュンヘンフィルとの契約を2011年までとすることを発表したのを知りました。

[猫]がヘラヘラと旅行していた間に、ファビオ・ルイージがドレスデンから2012年にチューリッヒの音楽監督に就任のニュースがあったのも知りませんでした。

ルイージとドレスデンのオケの音楽は好きなので残念な気もしますが、2012年はペレイラ総裁最後の年、その後のチューリッヒを任せるに相応しい音楽監督ということで選ばれたのでしょう。

そこでルイージのいなくなるドレスデンとしてはミュンヘンを辞めることになったティーレマンに来てほしいのでは??ということのようです。

ドイツでは絶大な人気のティーレマン、地方観光都市のドレスデンにとっては集客力にも期待できます。

オペラファンとしてもオペラハウスの音楽監督に就任してもらった方がティーレマン指揮のオペラを鑑賞できる機会がずっと増えてありがたいのですが・・・・・・どうなりますか?????

バーデン・バーデン2009/10カタログ  [雑感]

6月中旬だったと思いますが、バーデンバーデンからカタログが届きました。
バーデン・バーデンは1月「バラの騎士」で行っただけで、チケットは電話購入、住所を言った覚えがないのですが、こうして届いたということは言ったとしか考えられません。
旅行前のドサクサで放って置いたのですが、先日目を通してみました。
ここは温泉保養地ですが、観光客を呼び寄せるするためでしょう。怱怱たる指揮者、歌手、演奏家が出演します。
http://www.festspielhaus.de/

「バラの騎士」に行った一番の目的は指揮のティーレマンでした。
http://kametaro07.blog.so-net.ne.jp/2009-01-28
しかし、帰りのことばかり気になって・・・・最後に盛り上げる為にテンポも間合いもゆっくりになったのに・・・・分かる!分かるけど・・・トットと演奏して下さいませんか?どうかひとつお願いしますよ!・・・・とせっかくのティーレマンにもかかわらず、自分の勝手な都合で本当の良さは分からずじまい。
音楽を聴くには自分自身のコンディションが一番重要です。

そこで来年1月の「エレクトラ」に目をつけている訳であります。
ティーレマンがオペラの指揮を執るのはバイロイトとここバーデン・バーデンしかないのです。
本当はミュンヘンフィルではなくウィーン、作品もワグナーが鑑賞したいのですが・・・・ウィーンでオペラの指揮を執る機会もなし、バイロイトは[猫]ごときが足を踏み入れることのできる場所ではありません。

普段だって、ティーレマンのCDやDVDで良さは味わえるだろう・・・ごもっとも!!・・・・しかし相変わらず音楽を聴く時間がない、習慣が身につかないのが情けないことです。
チョロチョロ、ソワソワ、バタバタ、何だかんだでゆっくり音楽を鑑賞することができないのです。
[猫]はオペラハウスかコンサートハウスに閉じ込まれなくては聴く耳モードに全くならないのです。
元来何かしながら聴くということができない。そうして聴いても感動しない。ヘタをすると不快にしか感じない。

それでも例外で魅了されたのはフローレス・・・というのは昨年書きましたが、今年もう一人魅了された人がいます。
ペーター・ホフマン・・・・既にご存知の方は多いと思いますが、euridiceさんは膨大な資料を作成なさってらっしゃいます。http://www.geocities.jp/euridiceplus/
[猫]はその資料で遅ればせながら勉強させていただいてますが・・・そのeuridiceさんの資料の中に名前のあったルネ・コロ

「エレクトラ」の配役を見ると
Katarina Dalayman: Elektra
Jane Henschel: Klytämnestra
N.N.: Chrysothemis
René Kollo: Aegisth  [ひらめき]
Albert Dohmen: Orest

このルネ・コロって?あのルネ・コロ?他にいないでしょ!!ルネ・コロ。

御歳70歳を過ぎてらっしゃいますが・・・まだ現役でらっしゃるとは存じませんでした。


オカマイル [雑感]

オカマいる?ではなくて丘マイルです。

今回はオペラとは関係ないことを書きます。

フライトマイルとは別に航空会社のクレジットカードでの支払いがマイルとして積算されますが、飛行機は全く利用せずににマイルを貯める人達のことをオカマイラーと巷では言うらしい。

[猫]は完全なオカマイラーではありませんが、頑張ってオカマイル貯めてます。

マイルが2倍貯まっていくのでショッピング・マイルで年間2100円払ってます。

最近はスーパーだけでなくコンビニでもクレジット払いができる所が増えました。もちろん電気代、電話代など公共料金もできるだけカード引き落とし。

ホテルはスターウッド・プリファード・ゲスト、ヒルトン・オーナーズ、プライオリティークラブ等いろいろなホテル系列の会員になってホテル利用でもマイルを貯めます。ホテル系列のキャンペーンでダブルマイル、ダブルポイント等のキャンペーンが時々あるので必ずチェックします。

ヨーロッパまで往復55000マイル必要ですが、キャンペーンで45000マイルの期間もあります。

塵も積もれば山・・・・オカマイルだけでだいたい2年間ぐらいでヨーロッパ往復ができるくらい貯まるものなんですね・・・これが。

ただしマイレージ枠があって、早めに予約しないと一杯になってしまうことも多いのが難点ではありますが・・・・。、

さて今年は不況のおかげでたくさん休みが取れました。考えられないくらいオペラ三昧をしてしまいましたが、いくらなんでももう動けません・・・オケラ・・・当然であります。
[猫]は来年まで貯蓄モード・・・・・オコモリのオバチャマになります。

コモリのオバチャマは「オバチャマはね!!アラン・ドロンとも仲がイイのよ!!」なんて仰ってましたが・・・・。
オコモリのオバチャマはフツーのオバチャンです。

しかし若い人達はコモリのオバチャマもアラン・ドロンも知らないだろーなー???

スーパーやコンビニで航空会社のカードで支払いしてるオバチャンがいたら・・・・[猫]かもしれません???

Einführungsmatinee・・・ローエングリン・・・・Bayerische Staatsoper・・・2009/6/28 [雑感]

[猫]大笑いの勝手な勘違い・・・・・でした。

今回ローエングリンのプレミエは7月5日、6月末にパリで他の用事があったので、日程的にそこまでは休みはとれません。
28日にEinführungsmatineeというのがあって、英語ではIntroductory Matineeとなってます。
サイト上、他に何の説明もなく、約1時間としか書いてありません。なんだろうと思っていたのですが、8ユーロ、手数料込みでも9.5ユーロなので購入してみました。
ここは時々公開ゲネプロがあるようなので、一部だけ見せるのかと勝手に勘違いしたりしてたのですが、直前になってサイト上に演出家リチャード・ジョーンズ、指揮者ケント・ナガノ、そしてヨナス・カウフマンの名と司会者ニコラス・バッハラーとあるではありませんか。
これは座談会みたいなものに違いない・・・・[猫]のドイツ語レベルじゃチプンカンプンだなコリャ。
[猫]が関心があるのはカウフマンの今後のワーグナーへの取り組み姿勢というところ・・・終わってから他の観客の人に聞いてみるしかありません。

舞台上には椅子、テーブルそしてピアノが置かれてます・・・・ということは一曲歌ってくれるのでしょう。
観客席は平土間とバルコンのみ販売のようですが、一杯でした。
司会者が登場し、ワグナー、ローエングリンについて話をするのですが、これが結構長い・・・15分ぐらい一人で話続けてから・・ようやく演出家のジョーンズが登場してインタビュー。
ジョーンズが退場後オーケストラボックスにケント・ナガノが入りピアノと金管楽器の演奏。金管楽器がロイヤルボックスとサイドボックスでも演奏します。後ろからも音が聞こえてくることなど普通ないですから、なかなか良かったです。
その後ケント・ナガノが舞台上にあがり、インタビュー。
なかなか肝心のカウフマンがでてきません。50分を過ぎたところでようやく登場。約1時間と書いてあったけどカウフマンはたったの十分だけ?と思いましたが、結局は1時間20分で終了、歌も一曲披露してくれました。

カウフマンのインタビューで司会者からペーター・ホフマンの名前があがります。みんな考えることは一緒のようです・・・・カウフマンは比べて欲しくないようなことを行ってる気はするのですが・・・・?
その後カウフマンはイタリアオペラ、ドイツオペラ今後もずっと両方共続けていくと言っているようですが・・・・?

はっきりさせたいので終了後、臨席のオバチャマに聞いてみました。
「カウフマンはペーター・ホフマンを大好きで尊敬もしてるけど、自分は彼ほど良い歌い手ではないって言ってたわ。」
カウフマンの今後についても聞いてみたのですが、どーもこのオバチャマ英語がお得意ではないようです・・・・人のことは言えませんが・・・・そこで英語のわかりそうな人を探してみると・・・・出口で3人の若者発見。

[猫]「カウフマンはペーター・ホフマンと比べて欲しくないって言ってたと思うけど」
若者「そう、司会者が2人ともハンサムだからってペーター・ホフマンの名前を出したんだけど、カウフマンはルックスのことでいろいろ言われるのは嫌だとも言っていたよ。」
[猫]「カウフマンは今後もイタリアオペラもドイツオペラも続けていくって言ってた?」
若者「そう両方共やっていくって。」
[猫]「ワグナーについては?」
若者「ワグナーは将来トリスタンを歌いたいって言ってた。でも時間はかかるだろうけど・・・って言ってたよ。」

以上、伝言ゲームみたいになってしまってニュアンスが違ってる可能性はありますが・・・・・[猫]としてはカウフマンが今後もワグナーに取り組んでいくということが確認できたことと、一曲だけでもカウフマンを聴けたことで来た甲斐があったというものです。

ところでド・シロウト[猫]の素朴な疑問・・・・・バス・バリトンという言葉はありますが、バリトン・テノールっていうのはないの??ヴィリャゾンやカウフマンのような人の為にあってもいいんじゃないの?

続・キャストチェンジの嵐? [雑感]

ROHからメールが届きました。

今度の話は来シーズンのことではありません。

来月見に行く予定のROH「セビリアの理髪師」・・・・フィガロがキーンリーサイドからピエトロ・スパニョーリに変更のメールでした。
ドクターストップとのこと・・・・3月オネーギン、6月ジェルモン父とロールデビューでお疲れでしょうか?

今回キーンリーサイドのフィガロを聴けないのは残念ではありますが、ゆっくり静養して、また元気に舞台に復帰することを待ち望んでます。

それにしてもこのところヴィリャゾン、ホロストフスキー、キーンリーサイドと不調の話題が多いように感じますが、オペラ歌手は体が楽器、皆様お体大切にと願うばかりです。


キャストチェンジの嵐? [雑感]

オペラキャストさんで拝見したのですが、ヴィリャゾンは復帰までもっと時間がかかることになったようです。来年5月のウィーンの「カルメン」までキャンセルとは・・・・。

ということは[猫]がサブスクリプションしたパリの「イドメネオ」もと思ってみたら・・・・やはりチャールズ・ワークマンに代わってました。

嵐というのも大げさではありますが・・・ネトレブコの名前もない?????のです。

METの「ホフマン物語」やウィーンの「カルメン」には名前があるのですが・・・・ちょっとネトレブコ降板の理由がわかりません。どなたかご存知の方いらっっしゃいますか?・・・もしや?またまたご懐妊????・・でもそれなら5月のウィーンに名前が残っているのもおかしいし・・・・???

それにしてもヴィッリャゾンはファンでなくとも心配になりますから、ファンの方々はいかばかりかと・・・お察しいたします。

METの「ホフマン物語」と同様、パリの売りだった「イドメネオ」もだいぶ違ったものになりそうです。

[猫]としてはパリのもうひとつの売り「湖上の美人」が無事鑑賞できれば良いとは言うものの・・・・ナンダカナー・・・・・であります。

パーペ  MET「ホフマン物語」降板 [雑感]

昨日イイ気分で「チェネレントラ」のブログを書き終えたら・・・・時々コメントを下さるgalahadさんのブログhttp://galahad.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-82b3.htmlでパーペがMET「ホフマン物語」をキャンセルしたことを知って・・・・・・・脱力・・・・。

昨年はフローレスがドレスデンで歌ったのを最後にその後の「リゴレット」をキャンセル、マッちゃん(マッテイ)が4月ストックホルムで「マクベス」デビューだったのを自分に合わないと判断、半年前ぐらいにキャンセル等ありましたが、オペラ歌手がレパートリーを広げるにあたっては自分に合った役かどうかということも含め、相当負荷のかかる問題なのでしょう。

パーペの場合、5月にヴォータンデビューも控え、1シーズン2役デビューは無理と判断したのか?「ホフマン物語」の4悪役が自分自身に合わないと判断したのか?わかりませんが・・・・・MET情報によるとレパートリーに加えないとありますから、おそらく後者の理由でしょう。

METの来シーズンの売りだった「ホフマン物語」がヴィリャゾンの降板だけでなく、パーペまで降板になってしまったことは多くのオペラファンに落胆をもたらしたことと思います。サブスクリプションでチケットを既に購入した方にとってはなおさらです。

大変残念なことではありますが、オペラ歌手にとっては、その役を歌うか歌わないかでその後の歌手生命に影響してくる問題なので、ファンとしてはパーペの決断を尊重するしかありません。


ミラノ・スカラ座2009/10シーズン発表 [雑感]

 スカラ座の来シーズンが発表になりました。
http://www.teatroallascala.org/en/stagioni/2009_2010/opera-e-balletto/index.html

 バレンボイム指揮の「カルメン」で幕を開けますが、カウフマン、シュロット、ラチヴェリシヴィリ、ダマートというキャスト。
「カルメン」はシーズン後半2010年10、11月にもあり、こちらはドゥダメル指揮、リャン、ヴィノグラドフ、ラチヴェリシヴィリ、ヴォルガリドウ。
 
 バレンボイムは他に2演目「ラインの黄金」と「シモン・ボッカネグラ」の指揮を執ります。
[猫]一番の注目はもちろんパーペがヴォータンを歌う[exclamation]「ラインの黄金」。
ミラノでもドミンゴは「シモン」を歌います。

 ヴァーグナーはメータ指揮「タンホイザー」もあり、2演目。

 そしてマッちゃん (マッテイ) [exclamation]2演目。2010年1月2月「ドン・ジョバンニ」ですが、シュロットとダブルキャストで何日に歌うかはまだ不明。2、3月は「死者の家から」こちらは全公演出演予定。
(5月30日追記)マッちゃんの出演日判明・・・シュロットのホームページを見ると、シュロットが出演するのは1月30日、2月2日、7日、10日、14日、マッちゃんは4日、12日ということになります。

 フローレスは7月「セビリアの理髪師」ですが、ブラウンリーとダブルキャスト。フローレスのスケジュールを見ると9、12、20,23日に歌う予定。

 コンサートではアバドが2010年6月に帰ってくる!!

 [猫]はスカラ座に入ったことがない。「ラインの黄金」と「ドン・ジョヴァンニ」見たいけど難しそう。

 リングは2010年12月「ヴァルキューレ」2012年10月「ジークフリート」2013年6月「神々の黄昏」ですが、2013年、ヴァーグナー生誕200周年の年にはリングを通しでやるようです。

 まだじっくり見てないので他に発見があるかも・・・・・??