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生存確認 [虫シリーズ]

 はい(・∀・)/ [猫]普通に生きてます。

 どうということでもないので無視してください・・・64・・・虫シリーズです。

 かなり長期にわたり、放置してしまいました。しばらくは観に行っても書くことに時間を取れない状況が続き、鑑賞した公演のキャストを入力するだけで放置してました。そういった状況が続くとブログに時間を割くこと自体がバカバカしいこととしか思えなくなり、どうでもよいことになってしまいました。しかし、バカバカしいことは嫌いでなく、むしろ好きなのが如何ともしがたい性分であります。

 昨年度末までに鑑賞した98公演(1公演はストによりキャンセル)を一気にアップしました。中には鑑賞後にメモを残した公演もありますが、ほとんど忘却のかなたといった公演もあり、賞味期限切れのしけた感想でしかないので、読んでも面白くないと思います。よって無視してください。虫でよろしくお願いします。98公演ともなると写真の整理だけでも大変で、書いては途中で嫌になり放置、また書いては放置を繰り返してました。

 特に印象に残った公演をいくつかここに挙げておきます。(演目クリック)
松風・・・STAATSOPER in SCHILLER THEATER・・・2015/7/12
ラインの黄金・・・JAHRHUNDERTHALLE BOCHUM・・・2015/9/16
ニュルンベルクのマイスタージンガー・・STAATSOPER IM SCHILLER THEATER・・2015/10/11

 また、ヴェルディはあまり興味がないのですが、そんな中でもこれは秀作と思ったのが次の2公演。
マクベス・・・Wiener Staatsoper・・・2015/10/10
マクベス・・・Opernhaus Zürich・・・2016/4/19

 鑑賞した公演は興味があって観に行っているので、ほとんどが満足感が高く、他にも挙げるときりがなくなってしまいますが、そんな中でも一番の忘れえぬ公演といえばボータ氏のおそらくは最後のオペラ公演以外ありません。
トゥーランドット・・Bayerische Staatsoper・・2016/7/7
 
 復帰を喜んでいただけに喪失感は大きく、完全復帰を信じて臨まれたのか、この公演を最後と覚悟して臨まれたのか、いずれにしても思い出しては胸が痛くなるのは禁じえずにいます。

 
 
 今年に入ってからも4公演ほど鑑賞してますが、それは追々・・・・といってもここまで書いただけで疲れてしまったので、また相当放置してしまうかもしれません。

 尚、相変わらずあらすじを調べる以外はほとんど予習なしで聴いてくるのですが、疑問だったことなどについて、ネット上に無償で学術的資料を提供している評論家の方々、愛好家の方々には大変ありがたく参考にさせていただいてます。特に御殿先生とオペラ対訳さま、ありがとうございます<(_ _)>

 また、なぜか放置していた間にアクセス数が100万を超えてしまいました。(ソネットはページアクセス数) 恐縮でございます<(_ _)>



復活? [虫シリーズ]

最後の実演鑑賞記録はベルサイユ礼拝堂での『復活』でした。
以来、1年以上ほとんど放置<(_ _)>
別に自粛虫というほどのものでもなく、他にやらなくてはいけないことが多々あったので後回しの結果でしかありませんが・・・

どうでもよいことなので無視してください・・・64・・・虫シリーズです。

またそろそろ書き始めようかどうするか考え虫

書いてない公演は以下のとおり
昨年の春祭『ラインの黄金』 2014年4月
新国『アラベラ』         5月
コンフィデンセン『フィガロの結婚』 8月
ドロットニングホルム『ポント王ミトリダーテ』 8月  
バイロイト『ワルキューレ』 
ザルツブルク『ドンジョヴァンニ』 
バイロイト『さまよえるオランダ人』
     『ローエングリン』 
新国『パルジファル』   9月
モネ『ドンジョヴァンニ』 12月
バイエルン『影のない女』 
ベルリン・シラー『トリスタンとイゾルデ』 
チューリッヒ『ルイーザ・ミラー』
      『チェネレントラ』 
新国『さまよえるオランダ人』 2015年2月
神奈川県民ホール『メッセニアの神託』  
チューリッヒ『アンナ・ボレーナ』 3月
バーデンバーデン『バラの騎士』 
ハンブルク『死の都』 
ベルリン・シラー『タンホイザー』 4月
今年の春祭『ワルキューレ』
新国『運命の力』
ウィーン国立『エレクトラ』
アン・デア・ウィーン『ザイス』
シラー『パルジファル』
DOB『ローエングリン』
アン・デア・ウィーン『フィガロの結婚』
          『シロエ』
デュッセルドルフ『セルセ』

こう並べると今更面倒という考えがうかばないわけはないのであって、どうするか考え虫



ニックネーム [虫シリーズ]

暑さはどこへいったやら?
梅雨のような日が続きますが・・・
蒸し虫しますねー。

久々に無視してください・・・64・・・虫シリーズです。

なんだか一ヶ月以上更新しなかったとは思えず、このまま放っておいても良いかとも思ったのですが・・・
今度は豪雨と・・・なでしこ以外はどうも(vv。。。なニュースが続き・・・
すごくどうでも良いことが書きたくなった・・・なんでやねん?

日頃、不思議くん(フォークト)だの苦悩くん(カウフマン)だの勝手にニックネームをつけさせてもらってますが、まだ他にも勝手につけさせてもらってるのを小出しします。
あくまでも[猫]の個人的印象ですから・・・チガワイ!というご意見があって・・・ごもっともごもっとも・・・・です。

指揮者篇

ウルトラ一族・・・・・ウラジーミル・フェドセーエフ、ロベルト・アバド
            「シェーッ・・・・・シュッ・・・・・シャーッ!」
            近くじゃないと発見できないのですが、
            このウルトラ一族は他にもまだまだいるでしょう。
            
トットコ・オーレン・・・ダニエル・オーレン
            トットコ・トットコ・そんなに急いでどこへ行く・・・・速いと思ったのですよー。

歌手篇

オール・アバウト・ジョルダーニ・・・・マルチェロ・ジョルダーニ
            英語の本来の意味、ジョルダーニの全て・・・
            ではなく、なんもかんも大雑把でおおらか・・・です。

レディ・コバンザメ・・・・ドイツ語圏でのルネ・フレミング
            ティーレマンにピッタリ寄り添って活動することが多いですねー。
            このコバンザメ作戦はドイツ語圏で名を売るにはとってもスマートなやり方でしょう。
            なんといってもドイツ語圏で絶大な人気を誇るティーレマンですから、
            ティーレマンが気にいって一緒にやっているんだ・・・
            と思われたらそれだけでも成功でしょ。
            個人的疑問は何故ティーレマンが彼女をコバンザメにしておくか???
            他にもっと良い人がいると思うけどなー・・・・
            ちょっとビジネスの香りがする・・・・・まぁどうでも良いけど・・・。
            今年のザルツブルグでもコバンザメ作戦コンサートが決行予定です。


さて、ニックネームは今回はこれくらいにして・・・

ティーレマンは来シーズン、ウィーンでリングとパルジファルを振るので、どちらかに行ければと思ってたのですが、どーも行けない・・・らしい・・・
よってザルツの「影のない女」に急遽行くことに・・・・・

ハ?しばらくどこにも行かない予定だったはず・・・・・

そうですよ。その通り・・・・そこまでアルツハイマーも進んでないから覚えてますヨ。

でもウルサイのです。

行かなくていいのか?
行け!行くのだ!

しょうがないなー・・・・どうしてもって言うなら行ってあげても良いヨ・・・・

誰が行けと言うのか?

どこからともなく聞こえてきてウルサイのなんのって[たらーっ(汗)]

所詮アリにはなれないキリギリス。。。

            

勉強虫 [虫シリーズ]

年明けご挨拶以降、お初が無視してください・・・虫シリーズなのはいかがなものか・・・
ではありますが、ここ数日人が変わったというか、[猫]が変わったように勉強中です。
よってこの後しばらく更新しないと思います。

フッフッフ・・・学生証も持っているのよ[手(チョキ)]

学割がきくところもあるかしら?
なんだかそれだけでうれしくって・・・
まーったく自慢じゃないけど教科書も開いてなかったのよ~~~^^;

6科目、通信大学に申し込んだのですが、各科目1年間でレポートを2通提出後、試験を受けなくてはいけません。

いいかげんにやらなくちゃ・・・とレポートをやってみたわけですが、50の手習いですから^^;
全然できないかと思ったら・・・・・
そうでもない!
1科目は教科書開けずにレポート2通できちゃったのだわ・・・チョロイ!
この調子で1月中に全教科全レポやっつけちゃえ!
勢いづいて更に1科目2通、もう1科目1通を三日でやっつけたところで壁にぶち当たってアオタン作ったというところ・・・・

そりゃ甘い^^;
大学の科目ですから・・・・
他はチンプンカンプン[たらーっ(汗)]やりたくないなーって面倒なものも・・・・・。

30数年前に勉強したことと重なることがあってチョロイ部分があっても、30数年前のことなんてほとんど元の木阿弥なのだわ・・・・あ~~~あ。
それにレポートできたからって試験はまた全く別物・・・・。

それでもなんとか・・・
受験生のように朝から晩までなんてありえないけど、ちょっと勉強虫でいます。

ブログは毎日チェックはしますので、コメントはいつでもお寄せください。
更新しないからコメントする機会もないかもしれませんね。
[猫]もよそ様にお邪魔させていただく機会はあることと思います。

生涯勉強[exclamation]
知は力なり[exclamation]

でも残念!音楽については全く無知なまま[パンチ]・・・いえ・・・そのうち^^;



顔面骨折事件 [虫シリーズ]

随分と前のことで、コメントにも書いたのでもう書く必要もないかと思ったのですが、海外では思わぬ怪我をする場合もありますので、ご参考までに・・・[猫]の顔面骨折事件はマネをしてはいけないという悪い例です。

転んで顔面骨折したというタダのドジな話なので、基本的には無視して下さい・・・虫シリーズです。

ロンドンで「連隊の娘」を観て、満足感からスッカリ熟睡してしまった[猫]が目覚めたのは11時45分。
エ?飛行機の出発は13時20分・・・[がく~(落胆した顔)]
ガトウィックからの便だったのですが、ガトウィックを利用するのは初めて・・・[がく~(落胆した顔)]
とにかく行かなきゃと飛び出したのですが、ヴィクトリア駅発12時半の列車にしか乗れず・・・空港駅着は13時。
航空券には12時50分まで来ない場合は乗れないときもあるって書いてあるし・・・[がく~(落胆した顔)]
空港駅に着くやいなや、当然飛び降り・・・と思った瞬間・・・何かに足が取られ・・・[がく~(落胆した顔)]
次の瞬間こめかみをプラットフォームに強打・・・[ふらふら]
ヨーロッパの列車はプラットフォームまで2ステップあるのがほとんどですが、今回もそう。
体から落ちているとは思うのですが、上から落ちたので勢いで頭部こめかみを強打してしまいました。
しかし、即、急がなきゃ・・・と立ち上がり、走る[ダッシュ(走り出すさま)]

鉄道の係りの人が追っかけてきて「今頭を打ったでしょ。見せて。目の下が青くなってるけど・・・大丈夫?」
と声をかけてくれたのですが「大丈夫!急いでいるので・・」と走る[ダッシュ(走り出すさま)]

間に合った~~~~・・・これでパーペの初ヴォータンが観れる!と思いつつ・・・乗務員の人に「何か冷やすものいただけますか?ここを強打してしまったので。」
すると乗務員「なんで医者にいかないの!?」
[猫]「ミラノに行かなくちゃいけないから・・。」

それでも普通に飛行機は離陸し・・・起きてから何も食べてなかった[猫]はサンドウィッチを買ってパクつき・・・なんだか打撲した側の上の歯が全体的に痛くて、食べにくいな・・・マイッタ・・・。
隣の人が「大丈夫?目の周りが青くなってるから明日あたりはもっとひどくなるかもしれないわ。」といって心配してくれたのですが、[猫]はかなりお気楽に「ボクサーにでも殴られたみたいになってしまいますね。」と笑ってました・・・この事件で[猫]は能天気障害という持病があることに気づいたのです。

すると乗務員が「お名前と国籍を教えてもらえますか、救急車を手配しますので・・・。」[exclamation]
[猫]「そんな必要ありませんけど・・・。」
乗務員「キャプテンの判断ですから。」[がく~(落胆した顔)]
マズイ・・・病院に監禁されたらパーペのヴォータンが見れない[がく~(落胆した顔)]
しかしキャプテンには逆らえない・・・その後[猫]の頭の中はどうやって抜け出すか・・・ということでいっぱい。

ミラノで救急隊員に引き渡され・・・
物が二重に見えない?意識はずっとはっきりしてる?吐き気はない?等等・・・・の質問に全く問題ありませんからと答え、一人でホテルに向かうことになってヤッタ!とホッとしました・・・・が・・・。
書類上の処理があるというので待っている間、化粧室に行って嗽をしたら・・・なんと・・・かなりの量の鮮血が一緒に出るではありませんか・・・[がく~(落胆した顔)]
これには能天気[猫]もさすがに怯み・・・
「スミマセン・・・嗽をしたら血が一緒にでるんですけど・・・」と申告。
すると救急隊員の人は[猫]の顔を見て「目の下が青くなってるから内出血してるでしょ。その血液が中は繋がってるから出るんだよ。」
そーか。じゃーたいしたことないな・・・・と能天気障害の[猫]納得。
しかし、救急隊員の人は考えこみ・・・コイツを野放しにしてはいけない・・・と思ったのでしょう。
「ホテルはどこ?そのホテルの近くの病院にいけるよう手配するから救急車で行って相談しなさい。目のまわりの内出血はひどくなる。帰りの飛行機で搭乗拒否されるかもしれないし、病院で帰国の許可をもらったほうがいいよ。」とのこと・・・そりゃそうだ!と従うことに・・・。


病院までの道のり[猫]の頭の中は再びどうやって抜け出すかでいっぱい、外を眺めながらどこに連れていかれるんだろうと地図を出していたところ、見覚えのある景色になり、中央駅が見えました。
一緒に乗っていた救急隊員の人も「あれが中央駅だよ」と声をかけてくれたので、地図を出して病院の位置をを教えてもらい・・・確かにホテルとは1キロくらいしか離れてません。
この病院に行くことを勧めてくれたことに感謝です。

さて、病院で・・・
看護士さんから再び・・・物は二重に見えない?意識はずっとある?吐き気はない?・・・等々の質問に全く問題ありません・・・と答え・・・
看護士さんが書類を作ってきて「これを持って待合室で待っててね」と言ったところで・・・
[猫]「8時からオペラを観にいかなくちゃいけないのですけど、明日来てもいいですか?」
すると「オー」と声を出してキョトンとする看護士さん・・・
[猫]たたみ掛けるように「オペラが終わってすぐに来ても良いのですが、何時までこの病院は開いてるのですか?」
看護士さん「この病院は24時間閉まることはないわ。」
[猫]「ではオペラが終わってからすぐ来ます!」
看護士さん「そう、分かったわ。ちょっと待ってて。」と新しい書類を作ってきて「これを来た時に提出してね。」
[手(チョキ)]あっさりと脱出成功[手(チョキ)]
こうして無事「ラインの黄金」を鑑賞、パーペのヴォータンを聴くことができたのでした。

しかし目の周りアオタン化・・・ヴォータン化は着実に進行・・・。
11時過ぎに病院に再び行ったのですが、夜中だというのに結構たくさんの人が待っていて、待つこと1時間40分・・・ようやく名前が呼ばれました。
目の検査、頭部CT、ひと気のない病院の中を案内の人についてまわり、結果は・・・。
先生「小さな骨折はあるけど、大丈夫。帰れるから・・・・明日朝9時にもう一度来なさい。」
9時って・・・もう夜中の3時近く・・・。
[猫]「明日10時じゃいけませんか?」
しかし先生の方が一枚も二枚も上手!
先生「そうだね・・・じゃー8時に・・。」
[猫][exclamation&amp;question]9時っていいましたよ!」
先生「そうだったね・・・じゃ9時に・・・」
[exclamation&amp;question][猫]は先生とボケツッコミをやるつもりはサラッサラなかったのですが、このやりとりには傍にいた看護士さん二人とも爆笑。。。
眠る時間ないし・・・とブツブツ言う[猫]に大丈夫3,4時間は眠れるでしょう・・・と慰める看護士さん。
[猫]はそれっぱっかじゃ寝たりないの!
先生「じゃ今日はこれで終わり!バイバ~~~イ」
[猫][ひらめき]「バイバイって・・・あの伺いたいのですが、保険請求の書類は?」
海外で今まで病気も怪我もしたことがないので、何か書類でも必要なのかと聞いたのですが・・・
先生「保険?」
[猫]「今日治療費お支払いしなくてはいけないのですよね。」
先生「ノーノーノー,フリー!フリー!」
看護士さん「そう!イタリアは旅行者もタダ!」
[猫]「タダ~~~~!」
もうビーーーックリ[exclamation]
お礼を言ってタクシーで帰り、これで帰れると安心して寝たのですが、次の日目の周りは周囲1センチのアオタンに・・・ヴォータンとか片目パンダとか言うとカワイイですが、実際は相当不気味^^;

帰国許可の書類をもらいに9時に病院に行き、再び1時間40分くらい待たされ・・・それでも書類はすぐもらえるだろうと気軽に考えてたのですが・・・ことはそう簡単ではなかったのでした。。。
呼ばれて診察室に入ると昨日とは違う先生。
マジマジと[猫]の顔を見ながら・・・・
先生「問題は目の周りの内出血だね。10日くらいしてから帰ったほうがいいね。」
[猫][exclamation&amp;question]昨日の先生はすぐ帰れるようなこと行ってましたよ!」
先生「昨日の先生は今日のキミの状態は見てないんだよ。」
ちょいと頭にきた[猫]「昨日も今日もたいして変わりませんよ。」
とすぐ分かるウソをボソッと口にし・・・感じ悪。。。
先生「飛行機の気圧の変化で内出血がひどくなるんだよ。」
一瞬[猫]は頭の中ではプータローなんだから急いで帰る必要はないなーとは思ったのですが、口では間髪をいれず、次のようにほざく・・・・
「命のリスクがなければ私は帰ります。」
って大袈裟なことを言ってしまった・・・感じ悪。。。
先生「だからー、飛行機は離着陸するでしょ!そのたびに気圧変化があって、内出血がひどくなるんだよ!」
再び[猫]間髪をいれず
「それが何か大きなリスクにつながりますか?そうじゃなければ帰ります!」
先生、完全に呆れ顔・・・。
「わかった!帰っていいよ!ただし!離着陸の時に絶対に鼻をかんではいけない!日本に着いたらすぐ医者にいくこと!いいね!」
[猫]「ハイ!分かりました!ありがとうございます!」
知らないぞ・・・という顔つきで見送る先生・・・日本に着いて納得。
目の周り1センチのアオタンは目の周り2センチに成長してしまいました^^;

しかし、絶対に[猫]のマネをしてはいけません!って良識ある大人の人達は言わなくても誰もマネしませんよね。
特に問題は怪我をしてすぐ病院に行かず、飛行機に乗ってしまったことです。
骨折がひどい場合は気圧の変化でかなり悪化します。

さて、日本でも病院に行って全く同じ検査をしたら、小さな骨折が2箇所とのこと。
先生「これは手術なんて必要ないし自然治癒ですね。目の周りはそのうち消えます。」
[猫]「派手な顔してますけど、たいしたことないっていうことですね。」とまた不用意な発言をし・・・
先生「骨折してるんだから!たいしたことないってことはないですよ!」と諌められてしまいました^^;
掛かった治療費は1万円以上・・・税金払っている日本でこれだけ払って、何も払ってないイタリアはタダ!?!?
イタリアは素晴らしい!感謝感謝!
でもスカラへの補助が削減されるくらいなら旅行者からは治療費取っても良いのじゃありませんか?とも思います。
その為に旅行保険があるのですから・・・・。
治療費を取るというシステムそのものがなくて、治療費取るのも大変なのでしょうか?

その後たいした痛みもなく、飲み薬も塗り薬もナシ、病院も行かず・・・・放置・・・で今日に至ってます。
目の周りも2週間かな?と思っていたら本当にちょっきり2週間であとかたもなく消えました。
全く不幸中の幸いです。

この事件で思ったこと・・・願えば、その通りになるのです。
今までの驚異的なチケット・ゲット能力も・・・ヴォータン、ヴォータンと念じすぎたらヴォータンになってしまったのも^^;

12月「ワルキューレ」はパーペのヴォータンなんか・・・どーでもよい!
[猫]は二度と転ばない!
寿命は元気に一世紀!
と書いておきましょう^^。

ところで今日アクセス数が10万を越えました。
ソネットは訪問者数の累計はわからないのですが、半分弱くらいでしょうか?

全く好き勝手に書き綴っておりますが、多くの方々にご訪問いただき恐縮いたしております。
これからもキャラは変わらないと思いますが^^;どうぞよろしくお願いいたします。





フーテンのネコ [虫シリーズ]

久々に更新。。。それも。。。超久々・・・無視して下さい・・・64・・・虫シリーズ。。。

このところ気分は[るんるん][るんるん][るんるん]

[手(チョキ)][猫][手(チョキ)]
   [ダッシュ(走り出すさま)][ダッシュ(走り出すさま)][ダッシュ(走り出すさま)][ダッシュ(走り出すさま)][ダッシュ(走り出すさま)][ダッシュ(走り出すさま)][ダッシュ(走り出すさま)]

仕事ちょっと前に辞めちゃっとります[手(チョキ)][手(チョキ)][手(チョキ)]

あ~~~~憧れのプータロー[るんるん][るんるん][るんるん]

しかし現実的にはルンルンとばかりはしてられない。。。年金をもらえるようになるまではまだそこそこある。。。
アーデントマトちゃんです。

アーデントマトちゃんは人材派遣会社アーデントスタッフのキャラクター、最近のMETライブビューイングではないのですが、アンコール上映時には本編が始まる前にこんなコマーシャルがありました。

チャラララ~~~チャララララララララ~~~[るんるん]と音楽が流れる中、倒れているアーデントマトちゃん・・・・。
タコみたいなヤツが寄ってきて・・・
「どうしたの?アーデントマトちゃん!しっかりして!」
トマト 「し・仕事がないの・・・・・」
タコ 「だ・誰か~~~!アーデントマトちゃんに仕事を~~~!」
。。。。。。。。。

この不況の中、ピッチ!ぴっち!の新鮮なトマトで市場はあふれております。。。
ジュック!じゅっく!に熟した腐りかけのトマトを手に取る人がいるでしょうか?

いるわけ[猫][猫][猫][猫][猫]・・・・・・ニャー連発。。。

[猫]の運命やいかに。。。

万が一、仕事にありつけても今までのようにあちこち旅行することはまずできないでしょう。
万が九千九百九十九、仕事がない場合は時間給のお仕事で細々と暮らしていくことになるので、旅行などとんでもない!ということになるのです。

ということで[ひらめき]今年かぎりの大暴走[ひらめき]やらかします。

貯金、貯蓄などという言葉は[猫]の辞書にはない!
今年一年だけ誰にも負けないほど暴走して、来年は暴走族から足を洗います。

今年一年は[猫]にとって「ウサタロウ伝説」ともいうべき一年にします・・・レジェンド・オブ・ウサタロウ!
やる気満々!・・・全く危機感のないところが[猫]ならでは。。。

なんとかしてやるし!・・・とこれまた全く根拠のない余裕ですが・・・はてさて???

まぁ3ヶ月くらい更新がなかったら、[猫]はとうとう腐ったと思ってください^^;

来年以降、旅行できないことは全然問題なし・・・新国は充実してるし、来年は特に来日公演の嵐だし・・・・。
そのチケット代くらいはなんとかしよう!

ただいま[猫]は基本的には求職中・・・求職虫・・・[パンチ]

ファンの呼び方 [虫シリーズ]

ネタがありません。

今回はしょーもない事を書きますので無視してください・・・64・・・虫。
虫シリーズっていうカテゴリー作ります。

夏にオコモリ貯蓄モード宣言をしたにもかかわらず、9月はスカラ、10月にはパリのサブスクリプション5公演購入・・・と全然貯蓄モードになってない^^;
あえて灯台下暗しにしている今日この頃・・・・・><。

タイトルのファンの呼び方ということですが、もうファンの方々はそれぞれ呼び方があるかもしれませんが・・・これから書くのは[猫]が勝手に呼ばせてもらってる呼び方です。

ウィーンでのこと、ネトレプコがまるでポップスターのような人気だという記事がありました。
その時思い出したのは安室奈美恵のファンがアムラーと呼ばれていたこと。
それ以来ネトレプコファンはネトラーと呼ばせていただいてます。

このアムラー方式でいくと
グルベローヴァ・・・・・・・グルバー
ダムラウ・・・・・・・・・・・・ダムラー

さて[猫]のようなパーペファンは?パーパー?!?!?!
[猫]は墓穴を掘るのが得意です・・・・・でもアムラーと同じイントネーションでパーパーというと悪くないと思うのであります。アホの意味のパーのイントネーションでパーを2回言わないでください^^。

ワグネリアンのようにオーソドックスにianを名前の後につける呼び方もスマートです。もともとドイツ語でian後につけると~~の取り巻き連中という意味です。
フローレシアン、カウフマニアン、ビリャゾニアン、ライモンディアン、フリットリアン、バルトリアン・・・・等々。

愛称にianをつけるのもカワイイ!
マルセロ・アルバレス・・・マルちゃん・・・・マルチャニアン
タマール・イヴェリ・・・・・タマちゃん・・・・タマチャニアン
このブログのごく内輪の愛称ではありますが・・・。
マッテイ・・・・マッちゃん・・・・マッチャニアン
キフェチェン・・・・キーちゃん・・・・キーチャニアン
ところでこのキーちゃん、KWIECIENのオフィシャルサイトhttp://www.mariuszkwiecien.com/biography.htmlを見たらキヴェチェン、クヴィエチェン?
以前ポーランドの人に聞いたWはFの音というのは???4月というKWIECIENと名前の読み方は違うということなのか?FとVの発音の差は方言なのか?全く不明・・・・ですが、当ブログではいずれにせよキーちゃんと呼ばせてもらいますので^^;

このian方式でもアムラー方式でもしっくりいかない人もいます。
ホロストフスキー、キーンリーサイド・・・・・?
ホロストフスキーはファーストネームでドゥミトリアンがきれいです。
キーンリーサイドもファーストネームでサイモニアンでもイイですが・・・・やっぱりアムラー方式でキーンリーサイダーがキリンサイダーみたいでカワイイ!!!かな?・・・いっそのことキリンサイダーもイイかも?

[猫]は基本パーパー、フローレシアン、ホフマニアン、グルバー。
時々ダムラー、キーチャニアンです。



全く!!!笑えないこと [虫シリーズ]

今回ばかりは・・・さすがに笑えない。

これは完全に個人的な問題でタダのグチですから無視して下さい・・・ムシ・・・虫・・・・64・・・・。

今職場はワーキングシェア状態、長い無給のお休みは取れるが、1日、2日の有給休暇は取りにくいのです。

9月のスカラ公演、休みがとれないかも?と思ってすぐにチケットを購入することはできませんでした。
でもせっかくパーペが来日するのに行かないなんて・・・・それも評判の良い「ドン・カルロ」のフィリッポです。
ということで見切り発車購入、行けないかもしれないから、なるべく安いチケットをトライしたのですが、全滅。
結局[猫]にしたらキヨブタもの・・・・これも相当古い表現・・・・C席、¥37000!!!!!

昨日休暇申請の返事が返ってきて・・・・・・ア~~~~却下!!!・・・・・・そうですか・・・・働けと仰る・・・。

イイノヨ・・・想定内・・・・でも簡単には引き下がらないからね!!!!!

まだ時間はある!休みチョーダイ!!!!言い続けるから。

いざとなったら釣りバカのハマちゃんのマネして、病気になるか、親戚の誰かに亡くなってもらうか???
でもタイミングが難しい・・・・何日からどこそこ出張・・・なんて業務命令出たらどうする??・・・実は数日後に病気になる予定です・・・とか・・・親戚が亡くなる予定です・・・なんてこと言えないし・・・・・・[パンチ]

[猫]の小さな脳みそをフル回転して対策を考えるとしよう!!!

一方どうでもイイと思ってトライした「アイーダ」はエコノミー券が当たって、見にいけそう・・・・・・まぁ・・・そうそう思い通りにことは運ばないですね。

BS hi 世界が注目する男性歌手特集・・・カウフマン [虫シリーズ]

[猫]は恐ろしいアナログ動物です。
テレビはもちろん分厚い箱型、BS放送も入れてません。DVDプレーヤーはおろか、ビデオプレーヤーも持ってません。DVDはパソコンで見れば良いですから。
基本的にテレビ依存度が低く、常につけてはいますが、ニュースが一番早いという理由。
デジカメでさえ、この前ようやく買ったばかりです。

BS hiで1日~4日放送の特集番組は妹宅に録画を頼もうと思っていましたが・・・・・・1、2日・・・・・・スッカラコッキリ・・・・・忘れました。

ということで録画できたのは3日と4日の放送のみ。
 
数日前、3日のカウフマン、妹宅で見てきました。

[猫]の妹は[猫]に輪をかけて音楽無知であります。[猫][猫]1、妹を[猫]2と表示します。

[猫]1と[猫]2の会話。
ドキュメンタリーを見ながら・・・
[猫]2 「[猫]1が追っかけてる人に比べたら、この人どーってことないね。」
[猫]1 「追っかけてるって?フローレスのこと?フローレスに比べたら誰だってどーってことないと思っちゃうよ。」
[猫]2 「あの人はちょっと聴いただけでスカーッとしてて上手だなーって思ったけど、この人は顔と雰囲気って感じ」
[猫]2 カウフマンをあっさり・・・・バッッサリ。

オペラ「カルメン」が始まると・・
[猫]2 「この指揮者・・素敵!!」
[猫]1 「確かに!」[猫]1はオペラが始まったらあまりお喋りしたくないから返答は端的に・・・。
[猫]2 「ところでカルメンってどんな話なの?」
[猫]1 「ストーカーに殺されちゃう女の人の話」
[猫]2 「エッ!カルメンって殺されちゃうんだ。エッ!何これ??どうゆうこと?何にもないじゃん??」
[猫]2 舞台を見て愕然!!
[猫]2 「何にもないって何か意味あるわけ??それとも何?お金かけたくない訳??」
[猫]1 「両方だね。」
[猫]2 「[猫]1はカルメン見たことがあるの?」
[猫]1 「あるよ。」
[猫]2 「こんなに何もなかったの?」
[猫]1 「いや・・もっと普通。背景もあったし、衣装もクラシックだったよ。」
[猫]2 「そりゃ良かったねー。これじゃねー。ところでお金かけてないからチケット代は安いの?」
[猫]1 「いや・・ここは高いな。」
[猫]2 「ヒドーイ!!こんなんじゃ金返せって怒っちゃう!!」 
カルメンのカサロヴァ登場・・・
[猫]2 「ちょっとこの衣装何???これじゃ女中のオバチャンみたいじゃん。何とかならなかったのかしら・・・衣装ぐらい。でもこの人すごく上手。」
[猫]2 チューリッヒのカルメン・・・・滅多切り・・・・でもカサロヴァは気に入ったらしい。
[猫]2 「で・・・何でこの男の人がストーカーになっちゃう訳?」
[猫]1 「カルメンがお巡りさんに捕まっちゃうんだけど、逃げるためにこの男の人を誘惑しちゃうんだよ。」
[猫]2 「あ~~~男って単純だからね~~~。」
ここで電話がかかってくる・・・[猫]2 「ちょっと今オペラみてるんだけど!!これが何にもないの!!もーーービックリ!!!・・・・」と実況中継・・・全くお喋りは止まらない・・・。

しばらくすると電話をしながら[猫]2退室。よーやく静かになった。

この何もない舞台だと必然的に出演者の歌唱と演技に集中。カサロヴァの歌唱と演技はとても魅力的な迫力ある悪女ぶり。冴えない普通の男が悪女に翻弄され、ストーカーに変わって行く様子をカウフマンは見事に演じていると思いました。舞台の華やかさには欠けますが、「カルメン」という物語の本質はこの二人の名演で深く表現されているように感じました。
チューリッヒ歌劇場は1100席、実力のあるスター歌手で集客し、演出で費用を削減するという方針で経営していかなければ黒字経営は難しいのでしょう。ここの演出はよく言えば斬新。悪く言えばチープ。

最後の場面で[猫]2再び登場。カウフマンが木陰に隠れているのを見て・・
[猫]2 「怖いわねーー。こういうストーカーって昔からいたのかしら?」
[猫]1 「いたよ。」
カサロヴァが投げ飛ばされるシーンで
[猫]2 「オペラ歌手って大変ねー。こんな衣装だからパンツまで見えちゃうじゃない。こんなに激しい演技までしてマイクなしで唄うんでしょ・・・。まさか毎日公演なんてしないよね。」
[猫]1 「そりゃ無理。3,4日に一回の公演だよ。」
カーテンコールでは・・・
[猫]2 「こうやって仲良く手つないでるけど・・・時にはコイツとはもう一緒にやりたくないとか思うこともあるだろうね・・・。」
[猫]1 「あるね・・・きっとある。」
[猫]2 「でもオペラってハマルね。」
[猫]1 「えっ??ほとんど見てないじゃん??」
全く[猫]2はお調子者だ。

まぁこんな具合に[猫]2匹でギャーギャー言いながら見たから、鑑賞なんてもんじゃない。

[猫][猫]2が共感した点は・・・
指揮のヴェルサー=メストがカッコイイ。
カサロヴァが上手。インタビューがすごく感じ良くてやさしそう。

[猫]1が他に感じた点・・・
エスカミーリョのペルトゥージはなかなかの出来でしたが、カウフマンとのバランスを考えるともう少し重いバリトンのほうが良いかな?
ミカエラ役のレイはル・シッドでも聴きましたが、今回もしっかりとした歌唱です。役に合っていると言えばキューマイヤーだとは思いますが・・・。
今までカウフマンを生で聴いたのは2回「椿姫」のアルフレードと「バラの騎士」のチョイ役(歌手の役)ですが、こんな泥臭い役にこれ程ハマルとは・・・・・。ローエングリンを唄うことになって、ぺーター・ホフマンのように神々しいローエングリンになるか?みたいに書いたことがありましたが・・・・・ちょっと?だいぶ?違う感じです。


しかしカウフマンはレパートリーが豊富というドミンゴ路線でずっと進んでいくのでしょうか?2013年のワーグナー生誕200周年にむけて、ドイツ国民の期待の星という感じでワグナーを唄う機会を増やしてるようにも見えるますが・・・レパートリーが多ければ喉への負担も多いだろうし・・・2013年が終わったら、やはり合わないから唄うの辞めます・・・の可能性も???
いずれにせよワグナーを唄うのは楽しみであります。




 



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