リーダーアーベント・・マティアス・ゲルネ・・Mozarteum・・2012/8/15 [コンサート・リサイタル]
PROGRAM
LUDWIG V. BEETHOVEN • Sechs Lieder nach Gedichten von Gellert op. 48
Bitten / Die Liebe des Nächsten / Vom Tode / Die Ehre Gottes aus der Natur / Gottes Macht und Vorsehung / Bußlied
FRANZ SCHUBERT • Gesänge des Harfners D 478 I, III, II
Wer sich der Einsamkeit ergibt / An die Türen will ich schleichen / Wer nie sein Brot mit Tränen aß
JOHANNES BRAHMS • Vier ernste Gesänge (Four Serious Songs), Op. 121
Denn es gehet dem Menschen wie dem Vieh / Ich wandte mich um und sahe an / O Tod, wie bitter bist du / Wenn ich mit Menschen- und mit Engelszungen redete
JOHANNES BRAHMS • Four songs based on poems of Heinrich Heine
Es schauen die Blumen op. 96/3
Sommerabend op. 85/1
Mondenschein op. 85/2
Meerfahrt op. 96/4
JOHANNES BRAHMS • Lieder, Op. 32
Wie rafft' ich mich auf in der Nacht / Nicht mehr zu dir zu gehen / Ich schleich' umher / Der Strom, der neben mir verrauschte / Wehe, so willst du mich wieder / Du sprichst, dass ich mich täuschte / Bitteres zu sagen denkst du / So stehn wir, ich und meine Weide / Wie bist Du, meine Königin
Matthias Goerne, Baritone
Christoph Eschenbach, Piano
時が経ってしまいましたが、記録として残しておきます。
アリアドネで不本意ながらガミガミ虫となりましたが、ザルツァッハ川にかかる橋を渡りながら、この前書いたように、小さなカバがピチピチと泳いでいるのを想像してニンマリしながらモーツァルテウムに行ったわけであります。
以前パーペがオペラの公演を今後減らしていくと言った記事を目にしたことがありますが、そういった選択も良しと考えさせられた公演でした。
ゲルネはオペラの出演は大変少なく、リートを中心に活躍している人ですが、柔らかく、懐の深さを感じる美しい味わいがありますね。
エッシェンバッハのピアノは優しく寄り添い、穏やかな時間を過ごすことができました。
今後ゲルネはミュンヘンの『タンホイザー』でヴォルフラム、マドッリッドの『パルジファル』でアンフォルタスを歌う予定ですが、どちらも素晴らしいことでしょう。
特にマドッリッドの『パルジファル』はヘンゲルブロック指揮、古楽器オケ、バルタザール・ノイマンの演奏で注目です。
ところで、ふと気づくと50万アクセスを超えてました(゚O゚)
訪問者数ではなく、ページビューの総数ですが、思いがけず多くの方々の目に止まることとなり、恐縮しております。
お気軽ブログですので、たいした内容は今後もありませんが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします_(._.)_
LUDWIG V. BEETHOVEN • Sechs Lieder nach Gedichten von Gellert op. 48
Bitten / Die Liebe des Nächsten / Vom Tode / Die Ehre Gottes aus der Natur / Gottes Macht und Vorsehung / Bußlied
FRANZ SCHUBERT • Gesänge des Harfners D 478 I, III, II
Wer sich der Einsamkeit ergibt / An die Türen will ich schleichen / Wer nie sein Brot mit Tränen aß
JOHANNES BRAHMS • Vier ernste Gesänge (Four Serious Songs), Op. 121
Denn es gehet dem Menschen wie dem Vieh / Ich wandte mich um und sahe an / O Tod, wie bitter bist du / Wenn ich mit Menschen- und mit Engelszungen redete
JOHANNES BRAHMS • Four songs based on poems of Heinrich Heine
Es schauen die Blumen op. 96/3
Sommerabend op. 85/1
Mondenschein op. 85/2
Meerfahrt op. 96/4
JOHANNES BRAHMS • Lieder, Op. 32
Wie rafft' ich mich auf in der Nacht / Nicht mehr zu dir zu gehen / Ich schleich' umher / Der Strom, der neben mir verrauschte / Wehe, so willst du mich wieder / Du sprichst, dass ich mich täuschte / Bitteres zu sagen denkst du / So stehn wir, ich und meine Weide / Wie bist Du, meine Königin
Matthias Goerne, Baritone
Christoph Eschenbach, Piano
時が経ってしまいましたが、記録として残しておきます。
アリアドネで不本意ながらガミガミ虫となりましたが、ザルツァッハ川にかかる橋を渡りながら、この前書いたように、小さなカバがピチピチと泳いでいるのを想像してニンマリしながらモーツァルテウムに行ったわけであります。
以前パーペがオペラの公演を今後減らしていくと言った記事を目にしたことがありますが、そういった選択も良しと考えさせられた公演でした。
ゲルネはオペラの出演は大変少なく、リートを中心に活躍している人ですが、柔らかく、懐の深さを感じる美しい味わいがありますね。
エッシェンバッハのピアノは優しく寄り添い、穏やかな時間を過ごすことができました。
今後ゲルネはミュンヘンの『タンホイザー』でヴォルフラム、マドッリッドの『パルジファル』でアンフォルタスを歌う予定ですが、どちらも素晴らしいことでしょう。
特にマドッリッドの『パルジファル』はヘンゲルブロック指揮、古楽器オケ、バルタザール・ノイマンの演奏で注目です。
ところで、ふと気づくと50万アクセスを超えてました(゚O゚)
訪問者数ではなく、ページビューの総数ですが、思いがけず多くの方々の目に止まることとなり、恐縮しております。
お気軽ブログですので、たいした内容は今後もありませんが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします_(._.)_
2012-10-07 17:48
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Goerneは密かに注目している歌手なので、感想をお聞きしたかったのですが・・・。 昨年、オペラシティの安席で鑑賞に失敗したので、次の機会がないかと探しています。
すごく下世話な話ですが、リード中心で生活していくのは厳しいと思うのですけれど、オペラを絞るといのは何かわけありでしょうかね。 考えてみると、Gerharherもそうです。
by Kew Gardens (2012-10-08 11:30)
Kew Gardensさま
リートの世界はあまり詳しくはないのですが、ドイツではクラシックの一分野として人気があるのではないでしょうか?
ゲルネの声の穏やかで深い響きは厚みのあるオケよりもシンプルなピアノ伴奏の方がその魅力を堪能できるような気がしました。
楽曲自体がオペラの曲よりも合っていて、歌っていきたいとご本人が考えているのかもしれませんね。
パーペも懐の深さを感じる響きがあるので、リート中心で活躍しても魅力的だろうと思ってしまいました。
Gerharherも聴いてみたい人です。
by kametaro07 (2012-10-08 19:03)
ゲルネのリサイタル、素晴らしかったですよね!
ゲルネは、以前日本でやったシューベルトの3大歌曲とかマーラーの歌曲でも聴いているのですが、今年ザルツでのリサイタルは、ご本人が本当に好きで歌いたい曲を歌っているのだろうな、と思わせる選曲で(実は初めて聴く曲ばかり)、またすばらしかったです。
実は驚いたのがエッシェンバッハの伴奏でした。
kametaroさまが仰る通り、本当にゲルネの声に寄り添いその声の響きを引き立てる演奏でしたよね。
エッシェンバッハが元ピアニストだったというのは勿論知っているものの、私は指揮者としてのエッシェンバッハしか聴いたことがなく、しかも少しとんがった、とでもいうのでしょうか癖のある指揮者という印象だったので、リサイタル聴くまでは、ゲルネの歌の邪魔するような個性的な?伴奏するのではないかと不安に思っていたのです。
それが良い方向に予想が裏切られて、とても素晴らしい一時を過ごせました。
アリアドネに関してはコメントどうしようかと悩んでいるうちに書きそびれてしまいました(笑)。
1幕終了後に音楽全く無視の拍手が出るのは、ザルツ行く前にmediciTVの映像からでもわかっていたのでまあ覚悟出来てたというか諦めていたというか・・・
by Ree (2012-10-09 20:49)
Reeさま
>、素晴らしかったですよね!
はい(^-^)/
ハードスケジュールでしたが、聴けて良かったです。
>ご本人が本当に好きで歌いたい曲を歌っているのだろうな、と思わせる選曲
同感でした。
>1幕終了後に音楽全く無視の拍手が出る
全公演あの状態になってしまったのでしょうか?
ダラダラと相当長く音楽にかぶる拍手には真っ青でしたが、幕を降ろさないように変更してほしかったです。
by kametaro07 (2012-10-10 20:02)