欧州各劇場2012/13シーズン [シーズン・プログラム]
留守中に来シーズンのプログラムを発表した劇場もありました。
まだ書いていない劇場について、気になる公演をメモしておきます。
劇場名をクリックすると来シーズンのプログラムへ、演目をクリックするとキャスト表へリンクします。
ベルリン州立歌劇場(シラー劇場)
何が最も聴きたいかといえば、
リンデンでスカラ・ベルリン・リング
しかし、なにせ小さなシラー劇場での上演ということで、二の足踏んでます。
新リンデン、オープン後まで待つとするか?
それよりも小さなサイズならではの演目やマイナー演目が目白押しなのが、注目でしょう。
いくつか興味のあるものを取り上げると
プレミエ
ワグナー『さまよえるオランダ人』
ハーディング指揮、フォレのオランダ人。
プレミエといってもバーゼル劇場との共同制作ということで、写真があり、読み替えなしの普通の演出のような?
モーツァルト『女庭師』11月24、27日 12月1、8、15日 4月6、11、19日
マルタン『魔法の小瓶』5月25、29日 6月1、7、9、13日
細川『班女』、細川作品はこの他、再演に『松風』も。
再演
ウェーバー『魔弾の射手』
マックスは映画と同じミヒャエル・ケーニッヒ。
シュトラウス『バラの騎士』
毎年、ご近所のお付き合いのようにいくつかの公演で指揮を執るラトル、もちろんオクタヴィアンはコジェナー、元帥夫人はレシュマン
プッチーニ『トスカ』
出演者を変えて何公演かありますが、2月がトスカにダニエラ・デッシー、カヴァラドッシにシコフ。
T・J・マイヤーの悪役、スカルピアも聴いてみたい。
ところで、ここの『蝶々夫人』の演出は写真で見る限り、メトのギャグのような衣装と違って、少々の違和感はあっても意外と普通のよう・・・
もちろんメトはメトで細部にこだわらず、引いて見るときれいそうだったですが・・・・。
ドイチェオパー・ベルリン
全部調べるのも面倒なので、後で観たいものがみつかるかもしれませんが、
とりあえず、興味があるのは2演目
この4月にプレミエだったホルテン演出の『ローエングリン』の再演が来シーズンもあります。
タイトル・ロールはミヒャエル・ケーニッヒとプレミエでキャスト・チェンジで歌ったフォークト。
悪役のローエングリンだそうなので、おもしろそうです。
ベルリオーズの『トロイアの人々』にガランチャ出演
アン・デア・ウィーン劇場
なかなか興味深い公演が多いところ
プッチーニ『三部作』
次期バイエルン州立歌劇場の音楽監督キリル・ペトレンコ指揮、ミキレット演出
パトリシア・ラセットがジョルジェッタとアンジェリカの二役、ロベルト・フロンターリがミケーレとスキッキの二役
ヒンデミット『画家マティス』
ベルトラン・ド・ビリー指揮、タイトルロールはヴォルフガング・コッホ
プレミエ ロッシーニ『オリー伯爵』
チューリッヒとの共同制作なので、観たことのあるプロダクションですが、キャストが同じなのはバルトリだけ、オリーにブラウンリー、ランボーにスパニョリ
プレミエ ベートーヴェン『フィデリオ』
アーノンクール指揮、出演はバンセ、プロハスカ、シャーデなど。
プレミエ ベルリオーズ『 ベアトリスとベネディクト』
レオ・フセイン指揮 ホールテン演出
ベアトリスがマレーナ・エルンマン、ベネディクトがベルナール・リヒター
以下二つの劇場は参考までにリンクのみ
ジュネーヴ大劇場
フランクフルト歌劇場
プレミエ
再演
まだ書いていない劇場について、気になる公演をメモしておきます。
劇場名をクリックすると来シーズンのプログラムへ、演目をクリックするとキャスト表へリンクします。
ベルリン州立歌劇場(シラー劇場)
何が最も聴きたいかといえば、
リンデンでスカラ・ベルリン・リング
しかし、なにせ小さなシラー劇場での上演ということで、二の足踏んでます。
新リンデン、オープン後まで待つとするか?
それよりも小さなサイズならではの演目やマイナー演目が目白押しなのが、注目でしょう。
いくつか興味のあるものを取り上げると
プレミエ
ワグナー『さまよえるオランダ人』
ハーディング指揮、フォレのオランダ人。
プレミエといってもバーゼル劇場との共同制作ということで、写真があり、読み替えなしの普通の演出のような?
モーツァルト『女庭師』11月24、27日 12月1、8、15日 4月6、11、19日
マルタン『魔法の小瓶』5月25、29日 6月1、7、9、13日
細川『班女』、細川作品はこの他、再演に『松風』も。
再演
ウェーバー『魔弾の射手』
マックスは映画と同じミヒャエル・ケーニッヒ。
シュトラウス『バラの騎士』
毎年、ご近所のお付き合いのようにいくつかの公演で指揮を執るラトル、もちろんオクタヴィアンはコジェナー、元帥夫人はレシュマン
プッチーニ『トスカ』
出演者を変えて何公演かありますが、2月がトスカにダニエラ・デッシー、カヴァラドッシにシコフ。
T・J・マイヤーの悪役、スカルピアも聴いてみたい。
ところで、ここの『蝶々夫人』の演出は写真で見る限り、メトのギャグのような衣装と違って、少々の違和感はあっても意外と普通のよう・・・
もちろんメトはメトで細部にこだわらず、引いて見るときれいそうだったですが・・・・。
ドイチェオパー・ベルリン
全部調べるのも面倒なので、後で観たいものがみつかるかもしれませんが、
とりあえず、興味があるのは2演目
この4月にプレミエだったホルテン演出の『ローエングリン』の再演が来シーズンもあります。
タイトル・ロールはミヒャエル・ケーニッヒとプレミエでキャスト・チェンジで歌ったフォークト。
悪役のローエングリンだそうなので、おもしろそうです。
ベルリオーズの『トロイアの人々』にガランチャ出演
アン・デア・ウィーン劇場
なかなか興味深い公演が多いところ
プッチーニ『三部作』
次期バイエルン州立歌劇場の音楽監督キリル・ペトレンコ指揮、ミキレット演出
パトリシア・ラセットがジョルジェッタとアンジェリカの二役、ロベルト・フロンターリがミケーレとスキッキの二役
ヒンデミット『画家マティス』
ベルトラン・ド・ビリー指揮、タイトルロールはヴォルフガング・コッホ
プレミエ ロッシーニ『オリー伯爵』
チューリッヒとの共同制作なので、観たことのあるプロダクションですが、キャストが同じなのはバルトリだけ、オリーにブラウンリー、ランボーにスパニョリ
プレミエ ベートーヴェン『フィデリオ』
アーノンクール指揮、出演はバンセ、プロハスカ、シャーデなど。
プレミエ ベルリオーズ『 ベアトリスとベネディクト』
レオ・フセイン指揮 ホールテン演出
ベアトリスがマレーナ・エルンマン、ベネディクトがベルナール・リヒター
以下二つの劇場は参考までにリンクのみ
ジュネーヴ大劇場
フランクフルト歌劇場
プレミエ
再演
2012-05-07 16:38
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コメント(2)
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少々お尋ねしたいんですが、ベルリンのシラー劇場とドイチェのチケットは早くから売り切れますか?もちろん、タイトルと歌手によるとは思いますが、kametaroさまは早くから買ってます?ウチはブダペスト等の発表があってからと思ってるので、ベルリンの1月のチケットはおそらく9月以降でないと決められそうにありません。
アン・デア・ウィーンは1月のヘンデルに行ければと思ってます。ブダペストもレパートリー作品を調べると、13年のも一応出ていて、3月に「セルセ」(クセルクセスと読まないらしい。英語読みはゼルクスだというし、ややこしい)、2月には「さまよえるオランダ人」(ワグナーでもこれは観てもいい^^)が入ってます。
by cachaca (2012-05-24 14:41)
cachacaさま
ベルリンはリンデンが修復になってから行ってないので、お役にたてるかどうか分かりませんが・・・・
シラーは小さいので、一旦売り切れになるとその後チケットを入手するのは難しそうです。
それでも9月前に売り切れることはなさそうですが、時々サイトで売れ行き状況をチェックしたほうがよいかもしれません。
DOBはほとんど売り切れになることはないと思います。
ベルリン・ウェルカム・カードというのがあるのですが、
http://www.visitberlin.de/en/welcomecard
公共交通機関が利用できて、主な美術館や博物館の他、歌劇場のチケットも割引になります。
私はいつも売り切れになりそうな公演ばかりでネット購入したため、利用したことはないのですが、公演によっては利用できるかもしれません。
>アン・デア・ウィーンは1月のヘンデル
これは上演されるのが珍しい演目ではないでしょうか?
ブタペストもとなると、またまた盛りだくさんになりますね^^。
by kametaro07 (2012-05-25 18:08)