SSブログ

パリ国立歌劇場2011/12プログラム発表 [シーズン・プログラム]

この前発表日について書きましたので、既にご覧になった方も多いかとは思います。
今帰宅したばかりなので、簡単に失礼・・・
以下のリンクをどうぞ
http://www.operadeparis.fr/cns11/live/onp/Saison_2011_2012/Operas/index.php?lang=en

[猫]の目にとまったのは2公演。

マッちゃん(マッテイ)のドンジョが・・・・ジョルダン指揮でプティボンと一緒!
Philippe Jordan (15, 18, 21, 23, 25 mars, 3, 8, 12, 14 avr.) Conductor
Marius Stieghorst (16, 19, 21 avr.) Conductor
Michael Haneke Stage director
Christoph Kanter Sets
Annette Beaufaÿs Costumes
André Diot Lighting
Alessandro Di Stefano Chorus master

Peter Mattei Baron Don Giovanni
Paata Burchuladze Il Commendatore
Patricia Petibon Donna Anna
Bernard Richter (15, 18, 21, 23, 25 mars, 3 avr.) Don Ottavio
Saimir Pirgu (8, 12, 14, 16, 19, 21 avr.) Don Ottavio
Véronique Gens Donna Elvira
David Bizic Leporello
Nahuel Di Pierro Masetto
Gaëlle Arquez Zerlina

9月は「皇帝ティートの慈悲」
Adam Fischer Conductor
Willy Decker Stage director
John Macfarlane Sets and costumes
Hans Toelstede Lighting
Alessandro Di Stefano Chorus master

Klaus Florian Vogt Tito Vespasiano
Hibla Gerzmava Vitellia
Amel Brahim-Djelloul Servilia
Stéphanie D'Oustrac Sesto
Allyson McHardy Annio
Balint Szabo Publio


デセイはフィリアノーティと「マノン」
アラーニャは「ファウスト」
テジエは「スペードの女王」
とフランス人歌手の皆さんはいつものようにここでご活躍です。







nice!(0)  コメント(6)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 6

keyaki

地味めですね。プッチーニがゼロだし。
フォークトのティート...ちょっと意外ですが.....ロールデビューですか?
その他、多分ギャラの高い歌手としては、運命の力のM.アルバレスくらいですね。

ところで、ドン・ジョヴァンニってBaronだったとは、知りませんでした。知らなかったのは私だけ?
一般的に「スペインの若い(好色な)貴族」と書いてあるので、爵位があるとは知りませんでした。
マッテイが、"Peter Mattei Baron"ってことはないですよね。

by keyaki (2011-03-10 09:47) 

kametaro07

keyakiさま
サイトからコピペしたのですが、Baronは私もあれ?と思いました。
リブレットを調べると
http://www.librettidopera.it/dongiov/dongiov.html
カヴァリエーレですね。
何故パリでバロンと表記しているかは不明ですが、国によって爵位の意味や地位は異なることもあるようですから、フランスではバロンの方が相応しいということなのでしょうか???

フォークトについても調べてみましたが、
http://www.hilbert.de/html/setcard.php?lang=de&id=2182861975
ティートは(in Vorb.)準備中となってますからロール・デビューみたいです。
しかし^^;;;;;その準備中の中にカルメンのホセが入っているのがハァー?????
この人の良さは畏敬の念を覚えるほどの良く通る清らかな声なのに~~~~・・・
まぁ今のところ予定は入ってないようなので、ホセはそのままフェード・アウトかもしれませんが・・・。
今後の「カーチャ・カバノヴァ」「オベロン」「トスカ」いずれもこのサイトには載ってないですからロール・デビューのようです。

パリはさすがにフランス人作曲家の作品がしっかり入ってくるというところでしょう。
音楽監督のジョルダンの意向も当然反映されているのでしょうが、プッチーニがないのは珍しいでしょうね。
by kametaro07 (2011-03-10 14:43) 

galahad

ええ~、ドン・ホセ準備中?? それはフェードアウト希望ですね。 ホセはカウフマンにまかせときゃいいんです。 
フォークトさんの予定で気になるのが、2012年の「影のない女」…。

バスティーユの「アラベラ」もけっこういいキャストじゃないですか?
この中だと私はガルニエの「イポリートとアリシー」が興味深いです、フレンチバロックだし。 ビデオを見ると演出もおもしろそうです。
by galahad (2011-03-10 20:50) 

kametaro07

galahadさま
>ドン・ホセ準備中
カルメンにもてあそばれるウブな少年になっちゃうでしょ^^;
カルメン役の人も完全に悪者になっちゃうからやりにくそうだけど・・・
あの神々しいパワーをストーカー男子に変換するのは想像しがたい・・・
フェードアウトしましょう。

>2012年の「影のない女」…
バーデン・バーデンだけど指揮は誰でしょうね。
確かにこれも気になりますが、私はその後のベルリンのパルジファルの方が気になってます。
2009年のローエングリン以来バレンボイム親方には気にいられているようで・・・・昨年のザルツのオープニングのコンサートなんてガランチャ、フォークト、パーペだったものーーー。
ベルリンでもリンデンだとパーペは絶対出るでしょ。
演出が変わらなければ、あっと驚く大変身のパルジファルになるはず・・・。
バルセロナではフォークトの本当のパワーを発揮できる演出ではなかったのですよ。

>バスティーユの「アラベラ」
あら!フォレにリドル、頭殿下はキューマイヤー・・・
フレミングを見てどうでも良いと思ってしまってました^^;
>ガルニエの「イポリートとアリシー」
口が上下にある得体の知れない連中・・・ビデオを見るとホントおもしろそうです。
by kametaro07 (2011-03-10 22:39) 

レイネ

ミヒャエル・ハネケ演出の『ドン・ジョヴァンニ』に興味津々です。映画監督としてのハネケしか知らないので。でも、2006年にすでにこの作品を演出してパリで上演してるのね。ご覧になりました?
ハネケは、NYで実現できなかった『コジ』演出を2012年にモルティエ体制下のマドリッドで行う予定、ともウィキには書いてありました。

あとは、『イポリートとアリシー』に一番惹かれます。サラ・コノリーのフェードルとトピ君のイポリートって、絵になりそうな継母と息子の組み合わせ!
by レイネ (2011-03-11 16:49) 

kametaro07

レイネ さま
>ミヒャエル・ハネケ演出
観たことはありませんが、ビデオを見ると舞台の大きなバスティーユに相応しいスケールでスタイルッシュな現代的演出でおもしろそうです。
キャストにしか注目してませんでしたが、演出も注目となると更に行きたくなって困ります^^;

『イポリートとアリシー』の指揮のアイムは昨シーズンの「イドメネオ」ではオケとの対立で降板してしまって聴きそこなってます。
でも今シーズン「ジュリオ・チェーザレ」では問題なかったようですから、次も大丈夫でしょう。

行きたくても日本からはなかなか難しいので、ぜひいらっしゃってレポしていただけませんか?・・・なんて無茶なお願いですね^^;

ところで日本は地震で大変なことになっております。
私の地域は5,6時間停電したくらいですが、東北太平洋沿岸は津波もあって被害の全容も未だつかめない状況です。
海外にいらっしゃるとご心配かと思いますが、お知り合いの方々がご無事でありますよう・・・。


by kametaro07 (2011-03-11 22:43) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0