モーツァルト マチネ・・・Mozarteum ・・・2010/8/8 [コンサート・リサイタル]
朝から良い天気、コンサート会場のモーツァルテウム
Julia Lezhneva, Soprano
Francesco Corti, Fortepiano
Salzburg Mozarteum Orchestra
Marc Minkowski, Conductor
PROGRAMME
WOLFGANG A. MOZART • Overture to the Opera La clemenza di Tito, K. 621
WOLFGANG A. MOZART • Aria "Voi avete un cor fedele" for Soprano and Orchestra, K. 217
WOLFGANG A. MOZART • Recitative and Rondo "Ch'io mi scordi di te?" - "Non temer, amato bene" for Soprano with Piano Obbligato and Orchestra, K. 505
WOLFGANG A. MOZART • Overture to the Comedy with Music Der Schauspieldirektor, K. 486
WOLFGANG A. MOZART • Motet for Soprano and Orchestra "Exsultate, jubilate", K. 165
WOLFGANG A. MOZART • Symphony in D, K. 504 – "Prague" Symphony
白とアイボリーを基調に金の装飾が施された美しいコンサート会場です。
ミンコウフキーは大柄な人で指揮台に乗るやいなやキューを出します。
ほとんど指揮台に乗るのがキューと言っても良いくらい。
後ろから見ると熊さんが指揮しているみたいでその姿を見ているだけで心がなごみます。
オケはさすがにモーツァルトでは定評があるだけに、演奏する姿も生き生きと、ミンコフスキー指揮のもと素晴らしいモーツァルトを聴かせてくれました。
ソプラノのレジネヴァは1989年生まれのようですから、まだ21歳!
それでもコロラトゥーラはなかなか見事でした。
最初のアリア"Voi avete un cor fedele" の最後の方で声が一瞬かすれたようになってしまい、歌い終わった後、どうしよう・・・と、ちょっと困った顔を一瞬見せましたが、観客からはブラヴァーだったのでホッと笑顔を見せていました。
本当にそこだけで他はきれいな歌唱、声もルックスもキュートな人で、これからが楽しみです。
終演後は大ブラヴィーでした。
昨晩の「オルフェオとエウリディーチェ」に引き続き、幸せな気分で会場を後にし、頭痛もすっかり良くなったと思ったのですが・・・この後再び頭痛の種となる公演を観てしまうこととなるのです。
全ては自身の未熟さゆえ・・・ではありますが・・・。
2010-08-11 01:10
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