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リゴレット・・・・・・Semperoper・・・・・2008/6/30 [オペラ]

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RIGOLETTO / Giuseppe Verdi

Musikalische Leitung・・・・・・・・Fabio Luisi
Inszenierung・・・・・・・・・・・・・・・・Nikolaus Lehnhoff
Buhnenbild・・・・・・・・・・・・・・・・・・Raimund Bauer
Kostume・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Bettina Walter
Lightdesign・・・・・・・・・・・・・・・・・Paul Pyant

Der Herzog von Mantua・・・・・Juan Diego Florez
Rigoletto・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Zeljko Lucic
Gilda・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Diana Damrau
Graf von Monterone・・・・・・・・・Matthias Henneberg
Graf von Ceprano・・・・・・・・・・・Sangmin Lee
Grafin von Ceprano・・・・・・・・・・Kyung-Hae Kang
Marullo・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Christoph Pohl
Borsa・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oliver Reigelhahn
Sparafucile・・・・・・・・・・・・・・・・・・Georg Zeppenfield
Maddalena・・・・・・・・・・・・・・・・・・Sofi Lorentzen
Giovanna・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Angela Liebold
Ein Gerichtsdiener・・・・・・・・・・・・Dominik Licht   
Ein Page・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Lin Lin Fan
 
 この上なく美しいオペラでありました。
 フローレスを聞きたくて選んだオペラでしたが、フローレスだけでなく、ルチッチ、ダムラウ、ルイージ指揮のオケ、レーンホフの演出、全てが素晴らしいオペラでした。
 
 演出が、実にクールでカッコよい!!94ac515c87.jpgハイライトはマントヴァ公邸の宴の場面、黒い大理石の階段上に鳥や爬虫類の被り物をしてドレスアップした男女、胸を露わにしたドレスを着てる人もいたりして、退廃的な感じがしつつも、美しい!!
 マントヴァ公の家臣、取り巻き連中は全幕を通して全員同じ鬼のような仮面をつけている。この仮面の連中、アクロバティックに踊ったりして結構カッコイイ。この仮面がリゴレット親子の悲惨な最期を暗示するように、最後までこのプロダクションをクールなものにしている。
 最後の場面、ジルダの死を嘆き悲しむリゴレットに、暗闇の中からこの仮面の連中が忍び寄ってきて幕が下りる.計算されつくした演出という感じ。72e4fe262d.jpg
 
 このクールな演出のマントヴァ公にいやらしさはいらない・・・ひたすらクール、カッコよくなくてはいけない!フローレスのように身も声も軽く、美しいテノールが似合う・・・・・と思う。
 マントヴァ邸内、階段の前に長いガラステーブルが置かれ、長いガウンを身につけ、上がったり降りたりしながら歌い、演技しなくてはいけない。フローレスはあまり背が高くないので、この結構高さがあるテーブル、こけないかと心配したが、実にスマートな身のこなしでやってのけた。
 全体を通しても傍若無人で身勝手なマントヴァ公を好演。最後、死んだはずのマントヴァ公の声が流れる場面では、美しい声なだけに、よりいっそうリゴレット親子の悲惨さを感じさせるものであったように思う。
 
 ルチッチはドイツを中心に世界で活躍するベルディ・バリトンであるが、とても大柄で舞台栄えのする人だ。声も豊かで品があるので、マクベスやトラヴィアータのジェルモン役はさぞかしはまり役であろう。ジルダの父親という面では文句なしだが、道化という面では声も姿も立派すぎるかもしれないとも思った・・・が・・・緑の衣装の大柄な道化が不安にオロオロ、怒りにカッカッする姿は凄みがあると共に、胸を打つものだった。376ef0b4c0.jpg
 
 ダムラウは全くノーマークだったのだが、適度な甘さと潤い、透明感のある艶やかな声でウットリする歌唱!!白い衣装で純真無垢なジルダであった。
 
 ウダウダ書いてしまったが、早い話、主役3人が3人共素晴らしい歌唱!!!有名な4重唱はメゾソプラノはどーってことなかったが、この3人だけで充分ため息もの。

 ルイージは先の日本公演では準備不足等の批判もあったと聞くが、今回は準備万端といったところ。聞かせるところはゆっくりと、時に小気味よいテンポで・・・実にドラマテックな演奏!!。一幕後半、このゆっくりの場面で、若干ではあるがフローレスが先走りそうになっていたが、ほんの一部で全く問題なし。

 カーテンコールではブラボーの嵐!!ダムラウがすごーくうれしそうにしていた姿が印象的。

 この後フローレスは声の調子を落とし、リゴレットは当面やらない決断をする。確かにロッシーニやドニゼッティ等、本業に影響が出ては大変だ。英断なのであろう。
 そうなると、このドレスデンでリゴレットを見れたことに、、宝くじが当たったような・・・当たったことはないが・・・幸福感を感じてしまう。すごく得した気分だ!
 フローレス自身はこのマントヴァ公に何らかの思い入れがあるのか?2009年3月に行われるMETの125周年ガラで「女心の歌」を歌うことにしたそうだ。

 ドレスデン歌劇場は外観は堅牢な石造りだが、内部は華麗でとても美しい。ドレスデンは地方の観光都市ということで、今回のように超一流なメンバーが揃うことは滅多にないが、今後も訪れる機会があればと思う。

 
 はてさて2007年は2回、2008年は3回もオペラ旅行をしてしまった。オペラだけが目的でない旅行もあったが・・・2009年も無謀にも既に3回ぐらい計画している。
  
 このブログのタイトルも「オペラでオケラ」、「質素な食事で今日も元気」、「オペラのために毎日オカラ」等に変えようかとも思ったが、みすぼらしくなるので、このまま据え置くことにしよう。





































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alice

こんばんは!ブログ開設おめでとうございます。

早速できたてのほやほやブログを楽しませていただきました。(^^)V

リゴレットの詳しい感想を読ませていただいて、あのときのドキドキしながら観た舞台を昨日のように思い出しました。ありがとうございます。

私も以前の鑑賞記をHPのほうにぼつぼつ更新しようと、準備しているのですが、カタログを紛失したのもあり、記憶も薄れ途中でストップしたままになっています。

記憶の新しいうちに書くのが鉄則なのですね。来年もお互いにがんばりましょう!どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。






by alice (2008-12-17 23:16) 

kametaro07

アリーチェ様
 早速のコメントとniceありがとうございます。もっと早く書けばよかったのですが、やり方もよく分からず、こんなに遅くなってしまいました。でも来年1月10日前後、またオペラ旅行を予定してます。それまでには今まで見たものを書き上げておいた方がよいと思いまして、分からないなりにやってみました。
 ボローニャにフフローレスを見に行こうと休みを取ったのですが、チケットが取れず、当日早朝から並ぶ根性もないので、ミュンヘンにグルベローバを見に行くことにしました。
 次からはすぐに書きたいと思っております。
 どうぞよいお年をお迎えください。
by kametaro07 (2008-12-17 23:42) 

ゆみゆみ

私の友人もこれを見ていました。日程は覚えていません。
私はこの時期には、ロンドン⇔パリをうろついていました。
本当に面白いですね・・。今度は声を掛け合って、お目にかかりましょう。
私は、幸いリゴレットを“メトのガラ”を見るので、楽しみにしています。
単発なので残念ですが・・・。ついでに、“夢遊病も”見ます。
本命は「イル・トロバ」です。どうぞ1度ホロ様もご覧下さい^^。
グルベさんの「ノルマ」は、秋に見ました。残念ながらガランチャ?(ガナッシ?)・・・名前が覚えられません・・・が相手ではなかったのですが、それでも、グルベさんの鈴を転がすような声・表現力・安定して聞くことのできる高音を堪能し、行ってよかったと思いました。しかしあの年齢で毎年あの歌を歌われるなんて、日頃の節制、鍛錬はすごいものなのでしょうね。
他の配役はどうなっていますか?コメントを楽しみにしております。
by ゆみゆみ (2009-01-02 10:36) 

kametaro07

ゆみゆみ様
 私もMETのガラと夢遊病、トロバを見に行こうと思っていたのですが、ガラのチケットが取れそうもなく、ベルリンでキャストチェンジがあり、ドミンゴ、マイヤー、パーペと揃うことを発見してしまったのでそちらに行くことにしました。
 ノルマは私が行く予定にしている日も残念ながら、ガランチャでもガナッシでもなく、Carmen Oprisanuが歌います。まだ何も調べてないので、どんな人か全く知らないのですが・・。
 グルベローバもドミンゴも年齢のことを考えると、聞けるときに聞いておいた方がいいという気がします。
by kametaro07 (2009-01-02 12:09) 

ゆみゆみ

私は人の名前が覚えられなくて困っています。
しかし、カルメンさんは私が見たときの人かも・・・。
忘れないようにと何処かに日記を書いたのですが、その場所も発見出来ないほどの愚か者です。どうぞ呆れないでお付き合いくださいませ。
正直申しまして、TVで見た人が良いな~と思いました。当然ですよね。
「ノルマ」ではメゾも高音を出さなくてはならず、私が聞いた時はCあたりが急に細くなる心細さがございました。しかし、流石にグルベさんが選んだ方です、表現力はお持ちでしたし細くなるといってもガ~っと無理やりずり上げる歌唱よりは良かったですが。
ベルリン→ミュンヘン  ヘの移動ですか?
私は、飛行機が苦手なので(これで良く海外へと思います)、1往復しかできません^^。
by ゆみゆみ (2009-01-02 16:52) 

kametaro07

ゆみゆみ様
 ベルリンはゆみゆみさんがMETにいらっしゃる少し前、3月です。それでMETはあきらめざるをえなくなりました。1月はミュンヘンの前にチューリッヒに行って、バルトリのセメレもできれば見たいと思ってるのですが、他にも用があって見れないかもしれません。見に行けるとなれば、チケットは当日買うことになりますが、今のところまだ売り切れてないので大丈夫だろうと思ってます。
by kametaro07 (2009-01-02 18:43) 

ゆみゆみ

友人がこの「リゴレット」の映像を貸してくれまして、今見終わりました。
ダムラウが光っていました。彼女は「夜の女王」をみて、澄んだ・強い・美しい高音で、理想的と思っていました。なので、こんなに繊細に歌い分けができるなんて夢にも思いませんでした。上手いです。メトの「セビリア」で見たときは、ゼンゼン記憶に無いのですが・・・。この役に対する強い思い入れが有るように思えます。フローレスは書いていらっしゃる通り。今まで見た公爵の中で、憎めない綺麗な公爵でした。この公演に立ち会われた方は本当にお幸せです。
もう直ぐ御出発ですか?スイスは、雪かしら?お帰りになってのコメントを楽しみにしています。そし、又すばらしい公演に立ち会われますことをお祈りしています。
by ゆみゆみ (2009-01-03 20:38) 

kametaro07

ゆみゆみ様
 無事帰ってまいりました。休みを取って旅行すると、前後がせわしなくブログどころではなくなってしまいます。ようやくセメレをアップしました。カルメンとノルマも追々アップいたします。極寒のヨーロッパでしたが、全部素晴らしい公演だったので行って良かったです。
by kametaro07 (2009-01-15 02:28) 

ゆみゆみ

お帰りなさいませ。
ワァオとしか申し上げようがございません。
私の大好きな(ラジオで聞き)キューマイヤーいかがでしたか?
何処かで聞きたいと考えていた所です。チケットゲットでき良かったですね。彼女はザルツで魔笛のパミーナを見て綺麗な声で、無理なく歌う人だと好印象でした。更に昨年ドイツ・レクで、マッティと共演。ラジオで聞きその天使のような澄んだ声に魅了されていました。
ミカエラも純真な女の子の役。ピッタリでした?

シュロットは映画の「フィガロ」で公演。結構好きなタイプかもと思っています。映画では彼の声は、太めのバリトンのように聞こえましたがどうでしょうか。
ミュンヘンは、10月に行った所です。あの頃は未だ寒くありませんでしたが、今は雪ですか?ホテルの壁に絡まるつたが、真っ赤に色好ききれかったです。勿論スイスは、夏しか行ったことがありません。
どの程度寒いのですか?
更なるコメントを楽しみにしています。

by ゆみゆみ (2009-01-16 22:43) 

ぶらあぼ

こんにちは。はじめまして。 オペラフアンです。
欧州、各地の劇場で楽しんでおられますね。私のオペラ鑑賞歴も長いのですが、2000年あたりから欧州遠征を始めました。スキーとオペラのセット旅行でも劇場に足を運んでおります。
リゴレットの写真と鑑賞記を読ませていただき、黒色を基調としたシックでクールなリゴレットの舞台に、ものすごく惹かれますね。
私の鑑賞歴の中でも「リゴレット」の回数が多いです。中でも、2007年3月にミュンヘンで観たリゴレットの舞台と演出は異色でした。一幕目の人物登場に客席のあちらこちらからから大きなドヨメキが起こりました。日本では絶対にありえない、観れない、貴重な体験でした。リゴレットとジルダが宇宙船で、ある惑星に舞い降りた(または不時着かな)という設定なんです。その惑星は........
ミュンヘンへもよく行かれておられるようですから、機会があれば是非是非ご覧になってください。

新国立での「チェネレントラ」、私も観ました。定期的に参っておりますが新国でも久々のスペシャルアンサンブルでしたね。カーテンコールで私の口から思わずブラボー!が出ました。忘れなれない心地よい一夜でした。
失礼しました。
by ぶらあぼ (2009-07-12 00:42) 

kametaro07

ぶらあぼさま
はじめまして。
今年は不況のせいで思いがけず休みがたくさん取れたので贅沢してしまいました。
いくらなんでも今年はもう無理なので、来年のために頑張って貯蓄します。
ミュンヘンのリゴレット・・・・興味津々・・・機会があったらぜひ見たいと思います。
初心者のお粗末なブログです。いろいろ勘違いも多いので、お気づきの点がありましたら、ご遠慮なくご指摘下さい。
よろしくお願いいたします。

by kametaro07 (2009-07-12 20:03) 

ゆみゆみ

私も今回のメトでほぼこのメンバーで、(残念ですがフロ様ではなくフィリアノーティでした)聞きました。
納得でした・なんか良くこなれた公演だな~と感じたのは、前に共演していたのですね。
アルミリアートの公演のあとだったので、ルイージのピッと締まった音楽が面白かったです。
ルチッチは、大柄なのに綺麗な声なのですね。力まなくても声量はたっぷりでメトの上のほうで聞いても、問題なかったです。
でも全てが割と淡白な表現ですね。だからこのオペラのように音楽そのものがドラマチックだから、これも良しと思えるでしょうが、余り綺麗・親しみやすいメロディーの無い歌をあの調子で歌うとつまらないのかも知れません。
以前外套を見たときそのように感じました。
 ダムラウは抜群に上手くなっていました。
彼女は、声は綺麗し、強弱だってついているし、高音も無理はないのに、何故か心に留まらない歌い方の人でした。いつもそこにいるのはダムラウという感じがして、オペラの登場人物ではない。という感じがしていました。ですから、彼女が出るものは避けていたくらいです。昨年のザルツのコンサートで、1人で歌うと本当にいいのにな~!
しかし、今回はジルダになっていました。(彼女のジルダは2回目です)
別で書きましたが、フィリアノーティーだけが少し不安だった。

私は、プログラムは持ち帰らないのですが、殺し屋さんの方は、ビューイングの「トロバ」でも歌っていました。
見るほうでさえ1日2回は大変なのに、実際舞台に立つのですからお疲れでしょうl。
チョットかっこよいお兄さんでしたが、
これ以上 ♡ が増えると困るので、近寄りませんでした。
by ゆみゆみ (2011-05-04 18:41) 

kametaro07

ゆみゆみさま
懐かしいところにコメントありがとうございます^^。
ルイージはMETでも絶妙なテンポで全体をドラマティックに構築していたということでしょうか。
ルイージはイタリア人でもドイツで活躍している人ですから演奏でしっかり物語り、ルチッチもドイツ中心で活躍していた人ですから指揮者の意図に合わせながら表現できる人だと思います。
他でも書いたのですが、ドイツでは自分が目立つというよりチームで一つの作品を作り上げるということに重きがおかれた公演作りが多いと思います。それが今回のルチッチのように歌手が割と淡白な表現という印象になるのかもしれません。
でもあの演奏に歌手が表現をつけすぎるとぶつかりませんかね?
たぶんルイージにはヌッチよりルチッチの方が合うのではないでしょうか?
ルイージとヌッチが一緒に仕事することはないのじゃないか?という気もしますが、一緒にやるとしたら年長のヌッチにルイージが折れるかもしれませんが・・・。
今度フローレスがヌッチと一緒にサンティ指揮でマントヴァを歌いますが、フローレスはルイージよりサンティの方が歌いやすいでしょう。

>ダムラウ
歌手の人は指揮者によって印象を変えますよね。
シウリーナとダムラウのことを随分前に話題にしましたが・・・。
ルイージはダムラウの良さを巧みにひきだします。

>チョットかっこよいお兄さんでしたが
近寄らなくて正解・・・本当にかっこよくて上手な人ってたくさんいますよね。
by kametaro07 (2011-05-04 21:14) 

ゆみゆみ

フロ様はマントヴァは、歌う事をやめたのでは?
又その気になったのですか?

聞いて見たい。が、来シーズンは身が持たなくなりそうだから、厳選。
by ゆみゆみ (2011-05-05 20:40) 

kametaro07

ゆみゆみさま
フロさまはドレスデンの後しばらく歌わないということでしたが、 やめるとは言ってなかったので、3年ぶりに歌うということです。
チューリッヒですので、まだ日程の詳細は未定ですが、お目当ての公演と時期が重なったらぜひ・・・。
ところでルイージはドレスデンの音楽監督だったので、演奏をしっかり構築してましたが、METではそこまで構築しなかったかもしれませんね。
METでも首席指揮者なのでドレスデンでのように徹底したのか?
客演の場合、あそこまで徹底するのは難しいですからね。
by kametaro07 (2011-05-05 23:30) 

ゆみゆみ

マドカキップさんが仰っていました。
フィリアノーティーは、高音が不安定なのですね?

普通の音程だと何故そうなるのか信じられないくらいです。
だって、あんなに綺麗なレガートで声が通っている人は、めったに聞いたことが無いですから。
本当に綺麗なレガート・・・まさに、声楽  を聞いていると言う満足感を持ちました。
12月  不安かもしれません。

実はマッチャンが新しいCDを出しました。
「アリア」では無い方です。元々高音が綺麗だとは思っていましたが、カウンターテナーかと思うような高音で歌っております。
御興味がありましたら、買ってあげて~~!!
(セールスレディーより)
by ゆみゆみ (2011-05-06 22:12) 

kametaro07

ゆみゆみさま
>フィリアノーティー
やはり今でも高音不安定は一緒なのですね・・・
12月は調子が良いことを祈りましょう。
>マッちゃんがカウンターテナー?
カウンターバリトン?
興味津々・・・。
by kametaro07 (2011-05-06 23:35) 

Sheva

ルイージとルチッチの人間関係なんとなくわかります。
今回MET2011ルチア、ノセダとでは結構やりたい放題でしたからね…(笑)
やりたい放題と言えばさらにやりたい放題だったのはパーペさま!
by Sheva (2011-06-22 09:15) 

kametaro07

Shevaさま
公演によってコンセプトは違いますから・・・
今回は歌手やりたい放題がコンセプトですよね^^。
ルチッチは指揮者の意図を汲みながら、しっかりと表現できる貴重な歌手なのだと思います。
だから厳しい指揮者、著名指揮者も使いたがる。
ヌッチぐらいベテランになると自分が選ぶ立場でしょうが・・・。
ザルツのムーティとの「マクベス」が観たい!!!
けどとっくに売り切れ・・・・(vv。
by kametaro07 (2011-06-22 23:25) 

hbrmrs

こんにちは。kametaroさんのドレスデンのリゴレット鑑賞記を検索し、ようやくここにたどり着きました。本当にブログ開設初期の頃に書かれたものだったのですね!この頃は、まだ「ワタシ、初心者ですっ!」を漂わせているあたりが、微笑ましい。今のkametaroさんは泣く子も黙るオペラゴアーですから!(笑)

王子様のチューリッヒ出演が、このドレスデン以来ということで、びっくりしました。そういう貴重な公演、彼の凄いマントヴァ公を体験でき(場所が違うとはいえ)、拙ブログにコメント寄せていただいたとおり、まさに「聞いた者勝ち」ということで、お互いを称え合いましょう!
by hbrmrs (2012-05-19 12:07) 

kametaro07

hbrmrs さま
今だって初心者、ド素人に変わりなしです。
いくらメッタ切りにしたところで、蚊に刺されたほどでもなし、
ネコのパンチでひっくり返るのはおらんでしょう。
実際パンチもほとんどなしですヨ、ノミの心臓なもので^^;

これからも王子はマントヴァを歌う機会がどれだけあるかわかりませんから、当分自慢できるかもv(=^0^=)vです。


by kametaro07 (2012-05-19 19:39) 

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