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チューリッヒ歌劇場2013/14シーズン [シーズン・プログラム]

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この劇場サイズはなんといってもバロック
注目は・・・
新制作のヘンデル『アルチーナ』1,2月
Musikalische Leitung Giovanni Antonini
Inszenierung Christof Loy

Alcina Cecilia Bartoli26, 31 Jan; 2, 5, 7, 9 Feb
Agneta Eichenholz16, 22, 25 Feb
Ruggiero Malena Ernman
Morgana Julie Fuchs
Bradamante Varduhi Abrahamyan
Oronte Fabio Trümpy
Melisso Erik Anstine
Cupido Silvia Fenz


モンテヴェルディ『ウリッセの帰還』5,6月
Musikalische Leitung Ivor Bolton
Inszenierung Willy Decker

Penelope Sara Mingardo
Ulisse Kurt Streit
Minvera Anna Stephany
Fortuna / Giunone Ivana Rusko
Melanto Julie Fuchs
Amore IOS
Ericlea Liliana Nikiteanu
Telemaco Fabio Trümpy
ro Rudolf Schasching
Tempo/Antinoo Erik Anstine
L'Humana Fragilità/Pisandro Christophe Dumaux
Eumete Werner Güra
Anfinomo Michael Laurenz
Eurimaco Mauro Peter

今シーズンの新制作、ヘンデルプロジェクトと称したヘンデルの音楽を使ったクリストフ・マルターラーによるオペラ『SALE』は来シーズンも上演、12月、1月
Musikalische Leitung Laurence Cummings
Inszenierung Christoph Marthaler

Die Chefin der Dynastie und Kaufhausdirektorin Anne Sofie von Otter
Ihr verstorbener (dritter) Ehemann Marc Bodnar
Der uneheliche Sohn der Kaufhausdirektorin & Filialleiter Raphael Clamer
Eine Nichte der Kaufhausdirektorin Malin Hartelius
Ein Grossneffe der Kaufhausdirektorin Christophe Dumaux
Ein naher (englischsprachiger) Verwandter Graham F. Valentine
Eine norwegisch-amerikanische Verwandte Tora Augestad
Eine ausgewanderte Verwandte Catriona Guggenbühl
Der Ehemann der ausgewanderten Verwandten Ueli Jäggi
Ein verwandter Witwenimitator Jürg Kienberger
Der Liquidator Bernhard Landau


他に興味があるのは
シュテンメのサロメ4,5月
Musikalische Leitung Alain Altinoglu
Inszenierung Sven-Eric Bechtolf

Salome Nina Stemme
Herodias Hanna Schwarz
Jochanaan Evgeny Nikitin
Herodes Rudolf Schasching
Narraboth Benjamin Bernheim
Page der Herodias Anna Goryachova


グルベさまは『異国の女』と『ロベルト・デヴェリュー』
『異国の女』は聴きたいけど、時期的に無理そう・・・・

そしてパーペはここでもフィリッポ (・。・)

体制が変わって2年目ですが、ペレイラ元総裁があれだけザルツでチューリッヒ関係のメンバーを重用していることから考えてみても、大きな変化というより、緩やかに変化しているといったところ。
最も不安視されたのは音楽監督のルイージがメトとの掛け持ち状態だったこと。
両方とも中途半端になるかと懸念しましたが、来シーズンのレヴァイン復帰がメトにとってもチューリッヒにとっても、めでたいこととなるよう期待します。
とはいえ、ドレスデン時代に比べると自ら振る機会が少ないような・・・・今後もレヴァインのピンチ・ヒッター要員なのか?
指揮者はマエストロ・サンティが来シーズンもここでご活躍の他、充実のメンバーがズラリ。

4,5月は目指せプータロー(^-^)/ ←能天気障害





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コメント 8

レイネ

チューリッヒの来シーズン演目、ようやく発表されましたね。マレーナ様が『アルチーナ』ルッジェーロ役で出演することはもう大分前から分かっていたので、詳しい日程が知りたくて首を長くして待ってました。
バルトリでないキャストの最後の3日間は料金が安めなので、そちらを狙うことにして、2月16日なら『コジ』(マリナ・レベカちゃんがフィオルディージ)とダブルヘッダーも可能とか、『ドン・カルロ』(ポプラちゃんがエリザベッタだけど)との組み合わせなら日程的に無理がないとか、あれこれ考えてます。チューリッヒ初遠征になります。
トレイラー見ると、Saleも面白そう。『ウリッセ』にもデュモーが出るんだけどチョイ役だし、それより11月の12月のチェルニャーコフ演出の『イェヌーファ』に興味あります。(実はヤナーチェク大好きなんです)
それ以外の演目にも、全般的に充実感がみなぎってる感じの歌劇場ですね。
by レイネ (2013-03-22 16:13) 

kametaro07

レイネさま
2月25日のアルチーナはVolksvorstellungといって、普段の4分の1くらいのお値段で楽しめるお得な公演です。
でも考えてらっしゃる2泊で3公演をご覧になれるプランの方が魅力的ですね。
レベカは評判良いようですし、コジの指揮は若手注目株のネトピル、それにカマレナも出演するので面白そう。
マレーナさまのズボン役は見たいし、Saleも一体どんな公演なのか?興味があるのですが、どうもどちらも行けそうになくて、行けるとしたら4月以降になりそうなのです。

ここは大きな劇場とは違った取り組みがあるのでおもしろいのですが、ヴェルディやワーグナー向きの劇場ではないように思うので(ここで聴くと耳が疲れます)、個人的にはもっとバロックやベルカントものを多くやってもらいたいところです。
でも地元の人達はいろいろ観たいのでしょうね。
by kametaro07 (2013-03-22 21:21) 

cachaca

kametaroさま
ご無沙汰しております。オペラに行くのはしばらくやめるつもりだったんですが、9月にチューリッヒに行く気になりつつあります。

やっぱりグルベローヴァの「異国の女」。サイトを見たところ、7月分はまだ少しチケットが残ってるようです。9月のはまだ発売されていないらしく、オンラインで出てきません。いつ発売かサイト内を探しましたがみつかりませんでした。ご存じですか?

ここはめちゃくちゃ高く、320フラン(34000円!)から250、220、次が急に98とガクッと下がるようです。この差はなんでしょう???
奥行がなさそうなので正面のバルコニーを狙ってます。お手ごろで見やすい席とかおすすめはありますか(^^;;  バイエルンのように奥が凹んだ馬蹄形みたいですが(違う?)、横のバルコニーは2列目でも見えない可能性がありませんか。
by cachaca (2013-05-01 20:03) 

kametaro07

cachacaさま
>やっぱりグルベローヴァの「異国の女」。
やはり行きたいですよねー。
私もなんとかならないかと思ってはいるのですが、ちょっと無理かもしれません。
まだ英語のサイトでは出てませんが、独語のほうには、サブスクリプションは4月1日から、単券は6月8日からと書いてあります。
http://www.opernhaus.ch/besuch/tickets/#section_spe1

チューリッヒは物価が高いのが難です。
私はいつも急に行けなくなることを考えて、98CHFの席です。
このカテゴリーで、開放感があって視覚的にも良いのは最上階正面だろうと思うのですが、響きすぎる音響は得意ではないので、Parkettか1Rangの正面4列目にしてます。
サイドは大柄な人が前にくると見えないので、避けたほうがよいです。
頻繁にはないのですが、AMAG-Volksvorstellungと表記のある公演は普通の4分の1くらいのお値段で楽しめるのでお得です。
さすがに「異国の女」はその公演はないようですが・・・・。
尚、98CHFの席がネットでは販売されてなかったとき、E-mailで聞いたらあったこともありました。
by kametaro07 (2013-05-01 21:24) 

cachaca

早速詳しい情報をありがとうございます!
6月8日発売ですね。席のお勧めも納得です。やっぱり正面でしょうね。でもみんなねらってるでしょうから早めにしないと。
動画で観たんですが、グルベローヴァはやっぱりプロですね。他全員スコアを見てるのに、彼女だけ多少演技もしながら歌ってる。

ところで夏はザルツですか?バルトリのはソールドアウトですが、まだこれから少し出てきますかね?
by cachaca (2013-05-02 09:39) 

kametaro07

cachacaさま
グルベローヴァが凄いと思うのは、イタリアのヘナチョコオケではなく、ドイツ語圏の厚いオケで長い間歌い続けてきたというところもあるのですよね。
かなり厚く鳴らしてもそのオケを越えて声を響かせるのがゾクゾクさせられます。
PPの表現も他の人では聴けないものですしね。

ザルツは行きません。
ノルマは5月末がプレミエで夏は再演ですが、5月はチケットが残っているようです。
曜日によっては出てくる可能性もあると思いますが・・・
なんともいえないところではあります。
by kametaro07 (2013-05-03 16:26) 

cachaca

>かなり厚く鳴らしてもそのオケを越えて声を響かせるのがゾクゾクさせられます。
ほんとにそうですよね。しかもあのお年で! ちなみに「異国の女」は15年1月にアン・デアで上演されるそうです。グロベローヴァのファンサイトのスケジュールに出ています。ということは68歳? 
by cachaca (2013-05-04 18:18) 

kametaro07

cachacaさま
>「異国の女」は15年1月にアン・デアで上演
そうなのです。
私もチューリッヒに行けない場合はそれを狙うしかないとは思っているのです。
ただチューリッヒは指揮がルイージですが、アン・デアは誰になるかわからないので、どちらかというとチューリッヒに行っておきたいのですが・・・・。
by kametaro07 (2013-05-04 18:34) 

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