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Oper für alle フェストシュピ-ルコンサート2009/6/28 [コンサート・リサイタル]

Richard Wagner
Ouvertüre zur Oper Rienzi

ATTACCA - Jugendorchester des Bayerischen Staatsorchesters
画像 062.jpg
Anton Bruckner
Symphonie Nr. 8, c-Moll (Urfassung)

Bayerisches Staatsorchester

Musikalische Leitung Kent Nagano



歌劇場裏の広場でオペラフェストのオープニングコンサートです。
劇場でのフェストシュピ-レのオペラ公演は30日のアイーダからとなります。

30分前に行ったのですが、老若男女、子供づれの人たちも含め既に大勢の人達が石畳の上にビニール等を敷いて座ってます。その周りにもたくさんの人が立っています。
座っている人達はどの位前からいるのか?分かりかねますが、硬い石畳の上でじっと座っているのも痛いし、夜は冷えてくるので立ってるほうが楽だと思うのですが・・・?
周りにはテント張りで飲み物やホットドックなどを販売する店が並んでいます。
飲み物は値段表示がありますが、2ユーロ余分に払わなくてはいけません。飲み終わったカップ、ボトル等を返却すると2ユーロ戻ってくるというシステムです。リサイクル徹底主義のドイツらしいです。
画像 063.jpg
バイエルン歌劇場青年オーケストラというのでしょうか?指揮のケント・ナガノをはじめ、全員同じTシャツを着てワグナーのリエンツィの演奏から始まりました。
「リエンツィ」は上演される機会が少ないですが、来年1月ドイチェオパー・ベルリンで上演されます。注目公演の一つですが、音楽を聴いていて、ますます行きたくなってしまいました。

ミュンヘン歌劇場オーケストラ演奏のブルックナー・・・・屋外でこれだけ素晴らしい演奏を聴かせてもらえるとは思いませんでした。画像 064.jpg
観客も屋外とは思えない程静かに聴き入ってます。
時折ピーっという鳥の鳴き声が演奏に加わり・・・空にはベルリンで見たより少し太った三日月。
都会の真ん中でありながら、幻想的な雰囲気の中、感動的な演奏でありました。

長時間の演奏で楽章の切れ目で拍手し始める人がいたのですが、すぐにシーというそれを制する声とダメじゃないかというため息で拍手は静まります。音楽通の人達の方が圧倒的に多いようでした。

8時に始まり10時少し前まで続いたコンサート、だんだん暗く、冷えてきましたが、時間の経過を感じないほど聴き入ってしまいました。画像 065.jpg


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