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フィガロの結婚・・・・東京都写真美術館ホール [映画]

アルマヴィーヴァ伯爵・・・D・フィッシャー=ディースカウ
伯爵夫人・・・・・キリ・テ・カナワ
フィガロ・・・・・・・ヘルマン・プライ
スザンナ・・・・・・ミレッラ・フレーニ
ケルビーノ・・・・マリア・ユーイング
マルチェリーナ・・・ヘザー・ベッグ
バルトロ・・・・・・パオロ・モンタルソロ
バジーリオ・・・・ヨーン・ファン・ケステレン

作曲:W.A.モーツァルト
台本:ロレンツォ・ダ・ポンテ

監督:ジャン=ピエール・ポネル
指揮:カール・ベーム
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
チェンバロ:フィリップ・アイゼンバーグ
1975/ドイツ映画/イタリア語/カラー/ステレオ/スタンダード/182分/途中休憩あり/提供:ユニテル/配給:T&Kテレフィルム

オペラ映画フェスティバル2009~モーツァルト四大オペラ~

カール・ベーム指揮ウィーン・フィルの演奏と豪華キャストということで今回もすごく楽しめました。
ただ今回は音声の残響が少々気になりました。上映時の音声調節の問題でしょう。

この作品の特徴は自分の内心を歌っているときは口パクをしないところです。
その間出演者のアップになることが多いのですが、みんな表情の演技がすごく上手なので歌手というより俳優さんといったところ、それぞれの出演者が役のイメージにピッタリの声、容姿、演技です。
当時それぞれの役で絶賛される世界的歌手が登場という説明がパンフレットに記載されてますが納得、重唱も素晴らしいものです。

出演者の人達は現在どうなさってるのでしょう?
ヘルマン・プライは10年くらい前にお亡くなりになったそうです。
キリ・テ・カナワは2月、METの「連隊の娘」で歌わない公爵夫人の役で舞台に立つ予定ですが、何ヶ月か前、引退声明を発表した記憶があります。
ミレッラ・フレーニ は後進の指導者として活躍なさっているようです。
マリア・ユーイングは現在のことは分かりませんが、1990年代、ROHの「サロメ」で踊りながら一枚、一枚と脱ぎ捨て、ぜーーーんぶ取っちゃった・・・・そこまでする?だったとか^^;恐れ入りましたのプロ根性ですね。

これからも往年の名歌手を聴くために、映画も楽しみにしたいと思います^^。
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