ヘレンキームゼー城 [観光]
無事帰りました。溜まっているオペラ等の感想ですが、とりあえず見た順番に書きます。
30日は昼間ヘレンキームゼー城観光、夜「アイーダ」鑑賞です。このオペラ鑑賞で大笑いの勝手な勘違い・・・その2だったのですが、その話は次にします。
ヘレンキームゼー城にはミュンヘンからプリーンというところままで列車で約1時間、そこからキームゼーバーンのミニSL,フェリーで城のあるヘレン・インゼルという島に行きます。
ミュンヘンでプリーンまでの往復チケットを購入しようとしたら、駅員の人がバイエルン・カルテの方が安く行けると教えてくれました。ミュンヘン近郊1日乗り放題チケットです。
バイエルン・カルテをプリーンでキームゼーバーンの窓口で見せたら、ミニSLとフェリーの運賃が割引になりました。
島に着くと近くにチケット売り場があり、リンダーホフ城同様にガイドが説明しながら見学するので、英語、ドイツ語を選びます。
城はそこから15分くらい歩いたところにありますが、馬車でも行けるようです。
ヘレンキームゼー城は早い話、ベルサイユ宮殿のコピーです。
ブルボン王朝の絶対王政に敬意をいだいていたルードヴィヒⅡ世がルイ14世の記念式を挙行するために建造した城です。
このブルボン王朝への敬意はリンダーホフ城にも表れていました。
ヴェルサイユ宮殿より規模は小さいものの、中の豪華さには目を見張ります。
鏡の間ではたくさんのシャンデリアの鎖を伸ばしてシャンデリアを下ろし、何か作業をしてました。シャンデリアが降りている状態を見るのは初めて、ろうそくを点ける時はこうするんだとわかりました。
建築途中で資金難のため、完成してない部分もあるのですが、観光客の一人から今後完成させる計画はないのか、質問がありました。島にあるため費用がかかりすぎるのでないということです。
この建物の一角がルードヴィヒⅡ世博物館になっています。
中にはヴァグナーの「ヴァルキューレー」「ローエングリン」「タンホイザー」「ニュルンベルグのマイスタージンガー」「さまよえるオランダ人」の小さな舞台セット模型がたくさん並べられています。
リンダーホフ城敷地内で見た「フンディングの小屋」内部と全く同じ模型もありました。
他にもルードヴィヒⅡ世がミュンヘン、イザール河畔に建設を計画したゼンパー設計の「ヴァグナー祝祭劇場」の模型も置いてあります。着工前にヴァグナー反対派のために計画は中止されたそうですが、バイロイトにある祝祭劇場はこのゼンパー案を元にしているそうです。
残念ながら内部の写真撮影は禁止のため、写真はありません。
ルードヴィヒⅡ世のお墓はミュンヘン、聖ミヒャエル教会地下にあります。翌日訪れましたが、たくさんの生花が手向けられていました。
30日は昼間ヘレンキームゼー城観光、夜「アイーダ」鑑賞です。このオペラ鑑賞で大笑いの勝手な勘違い・・・その2だったのですが、その話は次にします。
ヘレンキームゼー城にはミュンヘンからプリーンというところままで列車で約1時間、そこからキームゼーバーンのミニSL,フェリーで城のあるヘレン・インゼルという島に行きます。
ミュンヘンでプリーンまでの往復チケットを購入しようとしたら、駅員の人がバイエルン・カルテの方が安く行けると教えてくれました。ミュンヘン近郊1日乗り放題チケットです。
バイエルン・カルテをプリーンでキームゼーバーンの窓口で見せたら、ミニSLとフェリーの運賃が割引になりました。
島に着くと近くにチケット売り場があり、リンダーホフ城同様にガイドが説明しながら見学するので、英語、ドイツ語を選びます。
城はそこから15分くらい歩いたところにありますが、馬車でも行けるようです。
ヘレンキームゼー城は早い話、ベルサイユ宮殿のコピーです。
ブルボン王朝の絶対王政に敬意をいだいていたルードヴィヒⅡ世がルイ14世の記念式を挙行するために建造した城です。
このブルボン王朝への敬意はリンダーホフ城にも表れていました。
ヴェルサイユ宮殿より規模は小さいものの、中の豪華さには目を見張ります。
鏡の間ではたくさんのシャンデリアの鎖を伸ばしてシャンデリアを下ろし、何か作業をしてました。シャンデリアが降りている状態を見るのは初めて、ろうそくを点ける時はこうするんだとわかりました。
建築途中で資金難のため、完成してない部分もあるのですが、観光客の一人から今後完成させる計画はないのか、質問がありました。島にあるため費用がかかりすぎるのでないということです。
この建物の一角がルードヴィヒⅡ世博物館になっています。
中にはヴァグナーの「ヴァルキューレー」「ローエングリン」「タンホイザー」「ニュルンベルグのマイスタージンガー」「さまよえるオランダ人」の小さな舞台セット模型がたくさん並べられています。
リンダーホフ城敷地内で見た「フンディングの小屋」内部と全く同じ模型もありました。
他にもルードヴィヒⅡ世がミュンヘン、イザール河畔に建設を計画したゼンパー設計の「ヴァグナー祝祭劇場」の模型も置いてあります。着工前にヴァグナー反対派のために計画は中止されたそうですが、バイロイトにある祝祭劇場はこのゼンパー案を元にしているそうです。
残念ながら内部の写真撮影は禁止のため、写真はありません。
ルードヴィヒⅡ世のお墓はミュンヘン、聖ミヒャエル教会地下にあります。翌日訪れましたが、たくさんの生花が手向けられていました。
2009-07-06 18:35
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コメント(4)
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私もミュンヘンへ行った時にここを訪れました。
列車を間違え、1駅で降りてミュンヘンへ戻り慌てて向かいました。
駅から船着場まで、歩いたと思います。
私が行ったのは未だ春も始めだったので、人もいなくて心細かったです。
そして、確か、島に着いたところにホテルがありませんでしたか?
私は、あそこに泊まりたくて、いつか機会があれば泊まりたいともくろんでいるのですが・・・。
オペラがあるとナカナカそうもいかなくて。
暖かい時期に行って見たいです。
by ゆみゆみ (2009-07-08 22:28)
駅から歩くと結構ありそうですね。30分ぐらいでしょうか。
船着場から少し上の方にホテルありました。
オペラが目的だとなかなか郊外に泊まる機会はないんですよね。
by kametaro07 (2009-07-08 22:40)
12年前初オペラ海外旅行(ツアー)のとき、寄りました。バスで船着場まで行ったのですが、SLが走っているのを見て、個人で来ると乗れたのにと口惜しい思いでした。
8月でしたので島についてお城まで歩いている途中、蚊に刺されててしまって、帰りは馬車に乗りました。Kametaroさんは大丈夫でした?
by alice (2009-07-12 13:40)
aliceさま
ミニSLは自転車より遅いんじゃない?と思うくらいのんびりトロトロ走って、遊園地の電車みたいでした。
もはやいかなる虫も寄り付かなくなってしまったのか?往復歩きましたが大丈夫でした。
話の種に馬車に乗った方がおもしろかったかなと今頃思ってます。
by kametaro07 (2009-07-12 20:17)